甲府市新紺屋小学校での講演会(2024年12月24日)

 あけましておめでとうございます。本年も皆様にとってさらなる飛躍の年となることをお祈りします。

 新年早々、とても嬉しいことがありました。
昨年末に依頼され講演会を行った甲府市の新紺屋小学校の全生徒から講演会の感想が届きました。内容を全て読ませていただきましたが、1年生から6年生まで、感じたことをしっかり自分の言葉で書いてくれています。

 弊社では、にこにこキッズ保育園、ひまわりキッズを運営していますが、園に通う子どもたちから私はいつも元気をもらっています。
今回の新紺屋小学校の講演会でも、真剣に私の話を聞いてくれた皆さんから沢山の元気と力を受け取りました!今年も地域のための頑張ります。

 私の今年の新しい目標の一つとして、山梨県内の子ども達に一人でも多く会いたいと思っています。そのための出前出張講演会を行いたいと思います。
小学校、中学校、高校、大学に私が直接伺い、お話をさせていただきます。ご興味を持った方、ぜひジットグループ株式会社までご連絡いただけると幸いです。

〒400-0601 山梨県南巨摩郡富士川町鰍沢2227
TEL:0556-42-7327
担当小宮山:Email :k-komiyama@jit-c.co.jp








1年生


2年生


3年生



4年生


5年生


6年生


富士川町 駅伝大会

 11月10日(日)に毎年恒例になっている「甲州富士川まつり」の駅伝大会に参加いたしました。今年も招待の部での参加です。ジットグループから精鋭6名が出陣いたしました。各中継所へ、サポーターと一緒に移動し、各自アップを開始します。


2区の乙黒さん


3区の若尾さん


5区の田辺さん


 いよいよスタートです。何度も経験している瞬間ですが、気持ちは選手と一緒、毎度ながら私も緊張する時間です。
1区の走者は渡邉さん。良いスタートを切ってくれました!


▲▼スタート時の渡邊さん



 今回も、みなさんジットの念いを襷に乗せて繋いでいきました!私も、2区のコース沿いに立って応援しましたが、本当に選手たちの全力疾走に感動しました。
他の参加チームがどんなに強くても屈せず、諦めない気持ちがチームジットです。

 地元の皆さんからも「ジット頑張れ!」とたくさんの応援をいただきました。本当にありがとうございます。



▲1区 渡邉さんから、2区 乙黒さんへ



▲▼2区 乙黒さんから、3区 若尾さんへ




▲4区は繰り上げスタートとなりましたが、樋口さんも全力です!



▲▼4区 樋口さんから、5区 田辺さんへ




▲▼6区 芦沢さん ゴールの瞬間



 無事に完走することができたのは、みなさんの強い気持ちがあったからこそです。仕事も、スポーツも、どんな時も全力!がチームジットのモットーです。地域のイベントに参加することで、地元の方々との交流も楽しませていただきました。それだけではなく、仕事以外の時間を共有することで、ジットの絆も深めることができました。こうして、今年も無事に怪我無く完走できたこと、チームジットとして絆を深められたこと、地域の皆様に応援していただけたこと、すべてに心から感謝です。本当にありがとうございます。これからも「心を1つに!」チームジットで全力投球、地域社会に貢献してまいります!

使用済みインクカートリッジの回収に関する犯罪被害者支援協定式

10月30日 甲府警察署にて、「使用済みインクカートリッジの回収に関する犯罪被害者支援協定」の協定締結式が執り行われました。

 
▲インクカートリッジ回収ボックス

 弊社のインクカートリッジの回収ボックスが甲府警察署の正面玄関、団体や事業所等34か所に設置されました。


 私も今回の回収ボックス設置についてのお礼、弊社の取り組みについてお話をさせて いただきました。


▲協定締結の様子

 犯罪被害者支援は、相談件数の増加の伴い、相談員の人件費の確保が難しくなっているとのこと。自治体の補助金だけは活動が縮小してしまうということで、今回、ジット株式会社はインクカートリッジの回収を通して、支援団体に寄付をする形で犯罪被害者支援の支援をしていきます。

ベーテル訪問記 最終回 (10/17~10/23)

 ドイツベーデルの訪問記として最後にご紹介するのは、ベーテル財団とベーテル本部です。


ベーテル財団です。


各国から様々人たちがベーテルを訪れています


ベーテル財団のウルリッヒ理事長にお会いすることができました。日本を発つ前、アポイントメントを取り付けようとし、それが叶わなかっのですが、日曜礼拝で出会い、ベーテルの経営について、直接学ぶことができました。偶然立ち寄った場所で理事長にお会いでき、本当にラッキーでした。


ベーテル本部=ダンクオルトです。


▲▼入口には使用済み切手の収集BOXがありました。この切手が、ハンディキャップのある方たちの仕事を生み、資金を生むのです。



オフィスの前にいた車いすの男性たち。彼らは「ベーテル」のことを知り、家族でロシアから移り住んできたのだそうです。


日本から来た私たちのために、朝から夕方まで、一日かけてベーテルについて案内をしていただきました。感謝、感謝です。


案内役をしてくださったセヴン・ジョブシュ氏。彼もまたクリスチャンで、隣人愛のもと、今の仕事を選んだのだそうです。


ベーテル訪問の総括として、紆余曲折あるなか、長きに渡りベーテルでハンディキャップのある方たちと共に生活している女性と会談させていただきました。

 ベーテルでは、「障がい者」と「健常者」というボーダー意識が存在しません。このような概念が街づくりの根幹を支えてきたため、現在のように人口は健常者と障がい者が半々という割合になったのだといいます。障がい者と健常者の共生と医療活動が160年の歴史の中で安定して行われてきた背景には、「キリスト教の神への愛」という奉仕の精神、さらに活動がスタートしたきっかけとなったてんかん患者へのフォーカスがあります。今回、ベーテルを訪問し感じたのは、利益を求めない福祉の姿が街となり得ることを肌で感じました。多くの気づきは「山梨にベーテルのような街をつくりたい念い」をさらに強くしました。

 現地でお世話になったポール・ウルリッヒ理事長をはじめ、多くの皆様にこの場を借りて感謝をお伝えさせていただきます。ありがとうございました。
 






ベーテル訪問記③(2024/10/17〜23)

 日曜日。ベーテルの街はどこもお休みです。旧市街からビーレフェルト駅の周辺まで歩いて散策しました。


シオン協会


生まれて初めて、プロテスタント教会の日曜礼拝に参加しました。この日説教をされたのが、ベーテルの本部の理事長でもある、ポール・ウルリッヒ牧師。今回のベーテル訪問でお話を聞きたかった方に会うことができました。


ベーテルの街を一望できるシュパレンブルク城。


13世紀の昔、この城がビーレフェルトの街を守っていたのだそうです。


素晴らしい景色の公園でひとやすみ。


障がい者と健常者がともに住んでいるアパート。


老人ホーム。


病院。


ベーテルのスーパーのインク売場を視察。


こちらばビーレフェルト駅近くの家電量販店に置かれていた使用済みカートリッジの回収BOXです。


ベーテルには多くの農場や牧草地があり、その場所をいかしたアニマルセラピーなども行われているそうです。

 他にも、フォン・ボーデルシュヴィング氏の時代に大切にされていた、「人々の才能を見つけるためにあらゆるチャンスを与える」という精神のもと、音楽・芸術活動に併せて運動も盛んに行われている様子がよくわかるスポーツ施設がたくさんありました。ベーテルオリンピックというものもあるそうで、水泳用プール、陸上競技場、サッカー場、体育館、乗馬、弓道、アーチェリーの専用施設もあるそうです。


ベーテル訪問記②(2024/10/17〜23)

 先日に続きベーテルの様子をお伝えします。
 
 今回は訪問中に撮影した写真と共にご紹介します。障がい者との関わりが町の中に自然に溶け込んでいるベーテルは私たちに多くのことを教えてくえました。


ベーテル資料館です。


作業所にいる障がい者の皆さんがロシア・ウクライナ戦争への平和を祈願して作った商品。募金をしたら商品がもらえる仕組みになっています。


ベーテルの街の様子が絵画と模型とで展示されています


ベーテルはてんかん患者のための病院が起源の街。当時の病室の様子が再現されていました。


▲▼当時のベッドや車いすです



歴史館と併設しているショップです。作業所で働いている障がい者が制作した商品が多く、売上のほとんどが障がい者の皆さんへの募金につながるそうです



芸術家の家リュッダ


ベーテルに芸術活動を広め、絵によるセラピーを定着させた3代目のフリッツの妻ユーリアの死後、彼女の意を汲んで設立されたアトリエ。絵も音楽も高いレベルを有していることで高く評価されているそう。


古い版画機。自由に使えるようにアーティストたちに貸し出している。


館長のユルゲン・ハインリッヒさんと。



ベーテル訪問記①(2024/10/17〜23)

すべての人の笑顔のために
 弊社の取り組みの一つに「山梨を福祉県に!」があります。
 NPO法人ジット会が運営している障がい就労支援事業所「たいよう」では120名のハンディキャップを持つ方々を雇用、児童発達支援事業所「ひまわりキッズ」では7名の発達過程で課題のあるお子様をお預かりしています。
個人的には3年前からスペシャルオリンピックス日本・山梨の理事長職に就かせていただいております。
 今回、ご縁をいただき2万人のハンディキャップを持つ方が働いているドイツの「ベーテル」という町を知り、自分の目で見なければと思い訪問しました。
 ベーテルでは、「施し」よりも「仕事を」、「障がい保障」より「労働を」という理念を掲げています。改めて、ハンディキャップを持つ方々が「仕事をすること」の意義を強く感じました。


▲障がい者の職業訓練先の一つであるホテルに宿泊


▲ホテルにあった日本庭園。2003年に天皇皇后が陛下が来訪されたとのこと。


▲骨董品や家具、本。おもちゃ、洋服などあらゆる日用品を販売。売上げのほとんどがハンディキャップを持つ方々やその関係の施設に寄付される。


▲店舗前にあった回収ボックス。



▲重度のハンディキャップを持つ方が働く職業訓練場



▲木材で作られた天使をいただきました。感謝‼︎

待望のジットグループ株式会社本社が完成しました!



 1年前から着工してきたジットグループ株式会社の本社の竣工をいたしました。10月11日の竣工式では、私の念いが詰まった本社を日頃お世話になっている皆さまにお披露目をさせていただきました。
 今回のジットグループ本社を建設したこの地は、私が生まれ、私自信を育んでくれた場所です。小学生のころ、この場所で「社長」になることを決め、それからずっとその念いを胸に今日までやってまいりました。
ジットを起業した際、5つの目標(「自社社屋の建設」「メーカーになる」「5人の社員のために5つの会社をつくる」「借金をゼロ」「30年で事業継承」)を立てた私ですが、まだまだたくさんの夢と目標があります。
この念い入れのある場所からまた次のステップに挑戦できることを今は本当にワクワクしています。
今年60歳という節目の年を迎えましたが、人生まだまだこれから。
ようやくスタートラインについたという念いです。


夜になるとジットブルーが富士川町からも見えます。




次回は皆さんにご参加いただいた竣工式の様子をお伝えいたします。お楽しみに!

2024 自社説明会

 8/30に今期最初のジットグループ会社説明会を開催いたしました。台風による悪天候も心配される中での開催でしたが、雨が降ることもなく、リアルとWEBで約50名の学生が参加してくださいました。


会場まで足を運んでくださった皆さん、ありがとうございました


▲▼TOP LIVEの様子


ジットグループは今期34期から会社分割をし、新たなジット株式会社とジットグループとして変化、成長していけるよう日々邁進しております。会社の念いと経営理念を知り、どのような企業なのか、どのような社員が働いているのかを肌で感じていただき、「こんなことをジットでしたい!」と興味を抱いていただけたら嬉しいです。入社一年目から役員まで、8名の社員を交えた座談会も随分盛り上がっていました。学生が知りたいリアルを社員たちから直接聞きながら、一生懸命メモをとる学生の皆様の姿が大変印象的でした。



 私達ジットグループは、リサイクル事業、冠婚葬祭事業、障がい福祉事業、食品事業、保育園事業、医療ヘルスケア事業、リユース事業、農業事業、観光事業、産業廃棄物事業の10の事業を通して、山梨から世界、世界から山梨へと元気と笑顔を広げ社会に貢献する企業を目指して前進してまいります。

 山梨から世界へ、世界から山梨へ。山梨県を「福祉の県」「山梨県を観光の県」「山梨県を環境の県」にしていけるよう、私たちは全力で走り続けます。ジットの念いに共感してくださり、一緒に未来をつくる仲間を募集しております。ご興味がある方は、ジット採用担当まで(TEL:055-280-8105)までお気軽にお問合せください。

2024 亀心会総会

 先日、ジットセレモニーの協力会社様で構成された亀心会(きしんかい)の総会が行われ出席してまいりました。亀心会では、毎年2回の会合、2回の親睦レクレーションを開催していただいています。会長の森様をはじめ20社あまりの会社の代表の皆様が集いましたので、私から今後のセレモニーの方向性や、近況報告をさせていただきました。



 先日、山梨を代表する企業の創業者様のご葬儀を、ジットセレモニーでご指名いただき施行させていただきました。その通夜式、告別式で感じたこと、協力会社様と弊社との業務提携、毎月の海外出張先で私自身が感じたことや今後の方向性、そして先月還暦を迎え、いよいよ私が本来やりたいことを、理念を基に具体的に行動している内容などを共有させていただきました。


▲▼懇親会の様子です



▲▼突然、マジシャンの水野翔氏が現れ、マジックを披露してくださいました。初めて見るプロのマジックは驚きと感動の連続でした。



▲▼そして親睦会の最終では、私の還暦の祝いのサプライズをしていただきました。ケーキと赤いちゃんちゃんこ、そして、真っ赤な60本の薔薇。予想外のサプライズ、本当に驚きましたが大変感激しまました。



私の人生のパートナーであり、ジットセレモニーの代表でもある浩子からも、これまでの御礼、そしてこれからの未来も、山梨県の皆様の安心のために、亀心会の皆様のお力添えをお願いするメッセージがありました。

60歳還暦。今からが人生のスタートです。
山梨から世界へ、世界から山梨へ。
山梨県を福祉の県、
山梨県を観光の県、
山梨県を環境の県、
にしていけるよう、全力で走り続けます。

 亀心会の皆様、ありがとうございました。感謝、感謝です。