Archive for the '朝礼' Category

自分から気づくこと

火曜日, 10月 7th, 2008

昨日の研修を受けた幹部社員、一般社員から報告を受けました。
目先の事にとらわれてはいけない、5年先、10年先を見据えて今何をしなければいけないかを考えること。部下、後輩、新人、パートさんへの指導はひとつひとつを丁寧にしなければいけない。そして、感謝の気持ちを持ち、思ったことは言葉にして伝えていくことが大事だと気づいた社員。
自分自身の視野が狭いから、業務において、もっと物事を角度を変えて違った角度から見ることの大事さ、もっと広い気持ちを持たなければいけないと気づいた社員。
新たに導入したこと、方法がパートさん全員に浸透していないのは、自分がきちんと伝えていなかったのが原因だと、問題を自分のこととして捉えることに気づいた社員。
研修を通して、たくさんの社員が自分から色々なことに気づくことができるようになりました。とても、嬉しく思います。
研修や講習に自分から進んで参加しようとする人は、自分のためではなく、社会や家族に貢献しようという気持ちが大きい人たちです。本を読むことも同じです。勉強して得たことは周りの皆に還元してくれています。感謝します。

パートさんの日報から、会社のためにどうしたらもっとジットの商品を知ってもらうことができるかと一生懸命考えている社員の姿がとても素敵だったと報告を受けました。新入社員の日報からは、研修に参加していた先輩社員から感謝の言葉をかけてもらい、嬉しかったと報告がありました。
感謝の気持ちや思いは言葉にしなければ相手には伝わりません。思うだけではなく、行動にしていくことが大事です。今日も、周りの皆さんに感謝の気持ちを持って、言葉にすることをお願いします。

報告・連絡・相談

月曜日, 10月 6th, 2008

パートさんと一緒に食事をして話を聞くことで、日々勉強させてもらっています。「忙しい」「時間がない」という人は、1年後も、5年、10年後も同じように「忙しい」「時間がない」と言って変わりません。時間は、全ての人に平等です。1分=60秒は、みんな同じです。その同じ時間をどう使うかはその人次第です。そのことに気づいて欲しいと思います。

今日は、毎朝の掃除をしている中で、汚れや蜘蛛の巣を見逃してしまっていることに気づき、掃除だけではなく仕事においても見逃してしまうことがないように、心から気づかなければいけないということに、気づいたと報告を受けました。今まで先のことはどうにかなると考えずにいたが、朝礼で私の話を聞いて、5年後10年後を考えて、今何をしたらいいのかを考えて行動しなければいけないと気づいたという社員の日報もありました。

自分の一日を振り返り、自分のことしか考えていなかった為に、皆に心配を掛けてしまった事へ気づきと反省の日報には、私も同じだと感じました。  人は何を一番忘れやすいかと考えたら、自分のことが一番でした。反省=行動です。
気づいたこと、感じたことを自分から報告することは大事なことです。ちょっとした事、小さな事だと、自分の中だけで解決してしまおうと、報告しない人がいます。どんな小さな問題でも、都度、報告・連絡・相談は上司へも部下へも自分からしてください。その都度の途中経過が重要です。またパートさんからの意見の中にも、報告・連絡・相談がないというものもありました。声がけ、報告・連絡・相談をしっかりとして、人と精一杯関わり今日も気持ちよく仕事ができるようにお願いします。

思いは強く

金曜日, 10月 3rd, 2008

最近、周りが見えていない人が増えてきています。自分のことにだけ一生懸命で、自分のことしか考えることができなくて、周りに対して自分の気持ちだけを押し付けて、自分のことを周りはわかってくれないと訴えます。周りが見えずに、自分のことしか考えられない人は視野が狭くなってしまっています。でも、それは違います。自分の周りにはたくさんの人がいます。あいさつもそうです。周りを見て、みんなにあいさつができる人になってほしいと思います。自分のことだけを考えているのではなくて、周りにいる人たちに感謝する気持ちを持ってほしいと強く思います。

夢や目標はただ思うだけでは叶いません。達成することもできません。強く思うことが大事です。仕事に対する目標は、車の中でも、トイレの中でも、風呂の中でも、どこにいても考え、思うことで、その夢や目標、願望が強くなります。ただ会社にいる間だけ考えたのでは、達成することはできません。いつでも、どこにいても、強く思い、考えることで目標を達成することができるようになると私は考えています。

ベサニから借りた本を読んで感じたことは、人は物やお金では満足することができない、ということです。物やお金では幸せにはなれないのです。こうして本を読んで勉強することはたくさんあります。みなさんにも、私が読んで勉強になった、良かった、感動したと思った本は、どんどん紹介していきます。だから、みなさんも積極的に本を読んで勉強して、自分の成長につなげていってほしいと強く思い、願っています。

内定式

木曜日, 10月 2nd, 2008

10月1日
今日は来年度新入社員の内定式です。13名の新たな家族が加わります。昨夜寝る前に何を話そうかと考えましたが、話すことは思い浮かばす、考えたことはこらからの会社のこと、私自身のことでした。これから入ってくる新しい仲間13人が会社にとって、必要な人になるには、ジットグループがもっと成長しなければならなりません。そのためには、お客様が必要としてくれている事業、リサイクルインクの新たな商品開発、ジットブランド『たっぷりント』の販売、セレモニー事業の拡大が重要です。そして一番は私自身がもっともっと勉強し成長しなければならないと気づきました。
新入社員のみなさんにはご両親への感謝の言葉を本日伝えること、毎日5分でもいいので新聞、書籍を朗読することを話しました。半年後からは人として挨拶、時間、礼儀、感謝などもっともっと当たり前のことをあたりまえに思えるよう、行動できるように熱く指導していきます。

内定式

昨年の同じ時期には、今年の新入社員の内定式を行いました。1年が経ち、みんな社会人としての自覚を持って、ジットで頑張ってくれています。みんなの成長がとても嬉しく思います。
これからジットに入ってくる皆さんと、今のジットの社員みんなの幸せのために、今私にできることはもっと勉強して、私の思いを伝えることです。気持ちを新たにして、笑顔で、今日もよろしくお願いします。

内定式

気持ちをひとつに

水曜日, 10月 1st, 2008

ジットには製造販売事業、リサイクル事業、冠婚葬祭事業、人材派遣事業の4つの事業部があります。ジットの『夢』・『目標』に向かって各事業部でみなさんが仕事をしてくれています。
ジットという会社を1年でも長く継続する一つには、利益がなくてはなりません。利益を上げなければ、会社は潰れてしまいます。しかし、私は利益だけが会社の全てだとは思っていません。

人材派遣事業は、私が会社を興して4年後に掴んだ大きな仕事でした。それから14年間、人材を必要としてくれる企業へジットの社員を派遣し、貢献してきました。お金での利益は大きなものでした。しかし、本社と離れて業務をしていることで、ジットの根底、会社の方向性である経営理念が人材派遣事業の社員に浸透できずにいたことに気付きました。それは、私が人材派遣の社員たちとかかわりを持たずにいたことが原因です。関係を修復しようと何度も社員たちとジットが大事にしていることを話してきましたが、改善されませんでした。
今年で、ジットは人材派遣事業を廃止します。とても、残念に思います。でもそこには、5年後、10年後を見据えた判断があります。
私たちジットは、大きな夢を叶えるために日々、本を読み、経営理念を唱和し、勉強をしています。仕事ができることよりも、“あいさつをしっかりすること” “時間を守ること” “掃除をしっかりすること”、『人』としてあたりまえのことを大切にしています。経営理念を毎日、社員、パートさん、みんなで唱和することで、ジットの方向性を各自の中に浸透させて気持ちを一つにして、一致団結して仕事を始めます。

今日はトイレ掃除をしてくれている社員が、便器に向かって『ありがとう、ありがとう』といいながら磨き、床を拭きながら『しあわせ、しあわせ』と言っていました。聞いている私も、気持ちがあたたかくなりました。
ネット事業部の社員からは、お客様から「安いインクで助かる」とメールをいただき、うれしくなったと報告を受けました。私も、とても嬉しく思います。前向きな言葉や話は、周りにいる人々も前向きな気持ちにさせるものです。
製造ライン内の朝礼で、経営理念を唱和していないパートさんを見て、少し淋しくなりました。社員も、パートさんも、みんなの心に経営理念は浸透させてもらいたいと思っています。

来年は、人材派遣事業がなく収支が厳しくなりますが、ジットが大事にしていることは、会社の利益だけではありません。社員、パートさん全員の気持ちがひとつになっている集団を創っていく事が私の願いです。私の決断をみなさんに理解してもらって、社員、パートさんひとりひとりが前向きに、同じ気持ちで仕事をして欲しいと思っています。5年後10年後100年後が楽しみです。

ジットの家族愛

火曜日, 9月 30th, 2008

正面玄関の掃除

昨日会社へ来ると、出勤当番の人事係長が正面玄関の掃除をしてくれていました。入り口の天井の照明に中に付いてしまっていた蜘蛛の巣を2時間も掛けて、一生懸命に取除いてくれていました。毎朝、私もこの正面玄関を通っていますが、天井のスポットの中にある蜘蛛の巣には気づきませんでした。まだまだ勉強、気づきが足りません。時間を掛けて、綺麗にしてくれた人事係長に感謝します。ジットでは、毎朝社員全員で、社屋の掃除をしています。掃除は気づきの勉強です。私もまだまだ気づくことができていませんが、毎日同じトイレ掃除をしながらも、昨日とは違う汚れに気づくことがあります。掃除をすることでそうした気づきを得ることができるようになります。早く掃除が終わることが良いことではありません。気づく人は掃除に時間が掛かります。気づくことができないと、早く掃除が終わってしまいます。また、掃除をする場所によっては時間が掛かってしまう所もあります。みんなが協力して、早く掃除が終わったら、周りをフォローし合えるようになってほしいと思います。ジットの社員はみんな家族です。掃除を通してみんなが助け合う気持ちを持てる人になってほしいと思っています。

感動には、2種類あると、私は考えています。1つは、自分がされる、してもらう感動。もう1つは、自分が行動する、自分が見て感じる感動です。私は、社員の皆さんからの日報を見て、日々心の中で画像をつくり感動させてもらっています。
雨の日に、濡れながら作業をしている社員を見て、カッパがないかと総務に問い合わせてくれたことに対して、温かな気持ちになったという報告とフォークリフトに即席でダンボールの屋根を作ってあげていたのを見たこと、また、濡れてしまった社員にタオルを持ってきてくれている姿を見たことに、ジットの家族愛を感じたという報告。社員同士がこうしてお互いを思いやり、助け合う姿を見て、報告してくれることはとても嬉しく思います。

先日は、私の息子の小学校の運動会へベサニを連れて行きました。アメリカでは日本の小学校のような運動会はもうないそうで、楽しんで一生懸命みんなを応援していました。私たち家族や子供たちの親は、自分の子供の事を中心にしか応援しません。しかし、ベサニはチーム全員を応援してくれていました。自分の子供だけを応援する日本の親たちよりも、頑張っている子供たちのチーム全員を応援するベサニの姿勢から、私はまた勉強させてもらいました。
嬉しいことがあったらみんなで喜びを分かち合い、頑張っていることは、みんなで応援する。ジットの家族愛は、みんなを助け合い、支え合うことです。

心の持ち方

月曜日, 9月 29th, 2008

サポート対応をしてくれた社員から、お客様にお礼を言われたり、手紙と一緒にボールペンを贈っていただいたと聞きました。とても、嬉しいことです。今回二人の社員からこうした嬉しい報告を受けて感じたことは、二人は素直でいつも自分自身が感謝の気持ちを持っているということです。相手にだけ感謝してもらおうとする人は、感謝されることがありません。周りの人たちに対して、いつも感謝している人は、周りから自然に感謝されるようになります。まずは自分から感謝の心を持つことです。感謝する気持ちは、いずれ自分に還ってきます。

サポートセンター

私は、毎晩本を読んでいます。妻も、一緒に読んでいます。昨日は、妻がとても感動したという一冊の本を紹介してくれました。私もその本を読んで、とても感動しました。社員のみなさんにも読んでもらいたいと思ったので、今回はこの本を回覧することにしました。自分が食べて美味しかったものや、感動したお店は家族や社員、知人にも紹介したいし食べてほしい、自分が嬉しかったことや感動を伝えたいからです。
毎日会社のトイレ掃除をしてきれいにしても、翌日にはまた、たくさんのゴミが出ます。綺麗を継続したい、だから毎日、掃除をしてきれいにします。人の心も同じだと私は思います。勉強して、気づいたり、感動しても、その時だけの一時的な感情ではまた直ぐに元に戻ってしまったり、忘れてしまったりして、心に『ゴミ』が溜まってしまいます。だから本を読んだり、勉強したりすることで心をきれいにします。でも、毎日長い時間勉強することが良いわけではありません。短い時間でも、継続して少しづつ続けることが大事です。弱い自分に負けないために、自分自身としっかり向き合って、行動することが大事です。自分自身に打ち勝つことは自分自身の意思です。今日も有難うございます。

深い関わり

金曜日, 9月 26th, 2008

研修を通して、社員のみなさんが色々なことに気づいてくれています。社員はこれまで受けた研修のレポートを綴り、各個人で保管していますが、1年前のレポートと今のレポートを見てみると、その社員の成長を感じます。たくさん勉強し、努力したことがレポートを通してその社員が自分から気づくことができるようになっているのがわかり、とても嬉しく思います。今の自分に気づき自分で決断し自分で行動する。素直に現状を見つめ、心に浸透させ行動すること。私もいつも尊敬する方の言葉を素直に受けとめ、自覚し行動しています。昨日もいくつも指摘され今実行できることは直ぐ行動しています。本当に有り難く、感謝しています。
努力することはあたり前のことです。自分との戦いです。しっかり、自分自身と向き合ってたくさんの人と関わっていくことで、自分から気づくことができる人になれます。良いと思うことをしている人の真似をして、悪いと思うことはやめる。勇気を持って行動することです。人との関わりとは、時間ではありません。長い時間一緒にいれば良いというわけではないのです。たとえ、一緒にいられる時間が1分だけだったとしても、どれだけその人と深く関わることができるか、ということが大事です。自分の思いを伝え、相手の気持ちを汲み取り、深く関わることができるかで、自分自身の人生の深さにつながっていきます。
上司とは、どれだけ部下とかかわることができるかです。家族も同じです。子供と一緒にいる時間が長ければいいというものではないと思います。短い時間でも、一緒にいられる時間を大切にして、相手をおもいやり、自分の思いを精一杯伝えることで、深く関わることができると、私は考えています。
今日は、ジットの中国工場長が中国へ帰国します。2週間の在日中、研修を受け、体調を崩したりもしましたが、各事業部のみんなと関わり、たくさん勉強してくれました。その中で感じた、工場長から見たジットの社員ひとりひとりのことを話してもらいました。そこから私もたくさん勉強させてもらいました。11月にまた本社へ来るまで、中国工場のトップとしてみんなをまとめ、社員と深い関わりを持って、笑顔で仕事ができるようにしていって欲しいと願っています。体が基本です、体を大切にし無理をすることなくお願いします。

自分から一歩前に

水曜日, 9月 24th, 2008

ジットスペシャルマッチ

昨日はジットが応援するヴァンフォーレ甲府『ジットスペシャルマッチ』が行われました。多くの方が小瀬へ応援に来てくださり、結果4-0と甲府が圧勝できました。ジットからも多数の社員、家族、関係者が会場へ駆けつけました。

ジットスペシャルマッチ

大きな声で応援するのには、たくさんのパワーが必要です。また、試合会場へ出向きその場に一緒にいることで、多くの人たちの大きなパワーを受けることができます。そうすることで自分自身の大きな力となり、活力となります。普段、大きな声を出すことはあまりありません。わたしたちは、頑張っている選手たちを応援することで、大きな声を出す機会をもらっています。小さな声の人、あまり話さない人は今回のようにスポーツの応援など積極的に参加して、会場に来ているみなさんや選手から、たくさんのパワーをもらってほしいと思います。
おとなしい人、自分から話す事ができない人は、自分から一歩前に出る『勇気』を持ってください。黙っていたり、思っているだけでは相手には伝わりません。嬉しい気持ち、感謝する気持ちも、自分から言葉を発していかなければ相手にはわかりません。自分から自分の足で一歩前進です。
幹部社員のレポートには、「今のジットは“社長対全社員150名”になっている。社長一人で社員全員と関わって行くのには限界がある。幹部の自分たちがもっと部下と関わり、会社の思いを伝えていかなければいけない。」とありました。部下や周りの人たちと関わるのには、やはり自分から一歩前に出る『勇気』が必要です。関係のない人には話をしません。ジットの社員には、自分から進んで関わって、話をすることができる人になってほしいと思っています。リーダーとは人への思いが熱く、強い人です。

先日、結婚式に参列させていただいた際に、いつもジットへ集荷に来てくださっている郵便局の方に偶然お会いしました。そこで、普段のジット社員の対応を褒めていただき、とても嬉しかったです。社員みんなの顔を思い出して、ジットへ来てくれるお客様に対してみんなが一生懸命対応してくれていることにとても感謝しました。これからも、ジットの社員みんながあいさつや礼儀を大事にして、自分から進んで一歩前に出ることができる人でいてほしいと思います。一人一人が挨拶を通して幸せの輪を広げていきたいです。

研修、勉強の意味

月曜日, 9月 22nd, 2008

9/20今朝は倫理法人会が主催する、週に一度の朝会の日でした。県内の経営者の皆さんの参加は20名。年齢も、経験も、私以上の経営暦も長い先輩方です。そこへ私を含め、ジットの幹部社員が20名参加させていただきまして私のスピーチ(夢は大きく、思いは熱く)をさせていただきました。周りの環境を変えて体で感じる気づきの勉強をさせていただきました。ありがとうございました。
人はみんな弱く、自分に甘いものです。私自身も、そうです。今日参加していた経営者の先輩方も、研修し、勉強して気づき、自分自身を成長させなければと思っても、弱く甘い自分を自覚しているからこそ、気づいたことを継続するために、こうした朝会などの研修に参加して、勉強しています。その姿はとても謙虚です。今回、この朝会へジットの幹部社員に参加してもらったのには、こうした謙虚な経営者の先輩の皆さんに実際に会って、自分自身で感じて、学んで欲しいという私の強い思いがあったからです。
『早起きは三文の徳』といいう言葉があります。昔の人は日が昇ると仕事へ行き、日が暮れると仕事を終え、家に帰りました。太陽を基準とした生活です。もう一度この基本に戻ることが良いと思っています。だから私は太陽の昇る朝の時間を大事にしています。それは、ジット=10-10(十月十日)から、『朝』の字を書くことにもつながります。朝の時間を大事にするということには、ここに意味があります。そして、生命の誕生とも深い関わりのある“ジット=10-10”、人は十月十日間母親のお腹の中で育ち、生まれてきます。ジットの社用車と社員全員の自家用車のナンバーの統一『10-10』には、従業員の安全を祈願する意味を込めると共に、ジットの社員としての自覚、同じ目標に向かって進む仲間、家族として全員一致団結という意識統一の思いが込められています。私はジットで働くみなさん、ジットに関わるみなさんに、ジットを通して、生まれてきたことに感謝して、そして一日の始まりである朝の時間を大切にして過ごしてほしいと思っています。車のナンバー『10-10』にした意味合いも、しっかり理解して行動して欲しいと思います。
社員のみなさんも、会社での研修や、朝礼での私の話、毎日私の感動したみなさんの日報を読むことも、それを聞いたり、研修に参加して気づいたことを継続することができる人はあまりいません。自分に弱く、自分に甘いのは、みんな同じです。勉強して気づいても、また失敗してしまうのが人間です。気づいて勉強したことを継続することができないから、また研修や講習に参加するのです。今日の朝会に参加していた経営者の先輩方は弱い自分を謙虚に受け止め、自覚して行動ができている方たちなのです。この繰り返しで人は成長していきます。一度、研修を受けたからといってそのまま何もしなければ、また元に戻ってしまいます。だから、みなさんにはたくさんの本を読んで、たくさん研修や講習に参加していってほしいと思います。

今日は製造部の新入社員の誕生日でした。昨日、研修へ行った社員を迎えに行く車中で、今日誕生日を迎えた社員がとても頑張っているという話を聞きました。中国出身で、両親は遠く離れているけれど、いつも感謝する気持ちを忘れずに、これからも笑顔で頑張ってくれることを願っています。