Archive for 10月, 2008

つながりとかかわり

金曜日, 10月 31st, 2008

ISMS取得のための審査が終わりました。
先日もお話しましたが、ISOの取得は皆さんが勉強することに意味があります。勉強をしていく中で、普段事業部が違い話す機会が少ない社員とも、取得を通して横のつながりを持つことができます。人と人とが関わるチャンスです。ジットにはリサイクル事業とセレモニー事業の異なった事業部がありますが普段の業務ではかかわることがなくても、ISO取得の勉強をすることで、自分からかかわりを持つことができるようになり、人とのつながりが広がっていきます。ここにも、ISO取得の大きな意味が込められています。
ISOは私たちの夢、目標を達成するための一つの手段です。当たり前のことを当たり前に行動し、一人ひとりが成長するための取得です。
2年前から情報管理取得に向けて準備を進めてくれた社員の皆さんに感謝いたします。

有難うございます。

身近な人への感謝

水曜日, 10月 29th, 2008

先日、私の知り合いが自らの命を絶ちました。とても残念です。
人が産まれてくるのには、両親の願い、おじいちゃん、おばあちゃん、周りの人たちから込められた愛情がたくさんあります。その愛情に感謝して、産まれてきたことに感謝して、生きていかなければいけないのです。この世に生まれてくる人は皆祝福されて生まれてきていますし、それぞれの使命を持って産まれてきます。使命がない人はいません。だから、自ら命を絶つようなことは絶対にいけません。

私の使命のひとつは、世界に必要とされる企業になることです。世界に必要とされるのには、まず身近な人に必要とされる人になることです。
製造社員の日報に、パートさんに対する感謝の気持ちがありました。身近な人に感謝して、自分からかかわることで身近な人に必要とされる人になってくれていて、とても嬉しく思いました。
仕事が上手くできないと、すねる自分がいることに気が付いたベサニ。抱えている問題は、他の人にとっては小さな問題でも、本人にとっては大きな問題です。みなさんには、相手のことを思い、話を聞ける人になってほしいと思います。

今日も、身近な人に感謝の気持ちを持って、元気良く過ごしてください。よろしくお願い致します。

三種類の人間

火曜日, 10月 28th, 2008

『自分から燃える人』『燃えてる人と一緒いることで、自分も燃えることができる人』『燃えている人と一緒にいても、燃えない人』人間にはこの三種類の人がいます。

今日は、品質保証部の社員の日報に、製造ラインの検査をしていて製造パートさんに「問題がないか、良く見てチェックして」と言われ、良く見てチェックするのはあたり前のことだと思っていたけれど、こうして言葉をかけてもらい、とても嬉しく、いつもよりも笑顔でライン検査をすることができた、とありました。
思っていることは言葉にして伝えなければ、相手には伝わりません。ただ思っているだけでは相手にはわかりません。自分が声をかけてもらって嬉しかったことは、感謝の気持ちを込めて、相手に「ありがとう」と言葉で伝えてほしいと思います。
製造パートさんへのヒアリングの中で、最近は『特に問題なし』というのが多くありました。問題がないはずはないのです。改善改革は永遠であり、終わりはありません。勉強は一生続けていくものです。今日の報告の中には、いくつかの問題点が挙げられていました。嬉しいことです。

自分から、気持ちを伝える勇気を持つことで、自分から燃える人になれます。全て、自分次第です。私は、皆さんにも自分から燃える人になってほしいと思っています。

上司として

月曜日, 10月 27th, 2008

10/20 朝、5時集合で新入社員が一週間の研修に出かけて行きました。一番早い社員は4:40頃には会社に来ました。セレモニーの功刀支配人がみんなを見送ってくれ、4:55には全員が集合して人事の網倉係長が引率し、出発していきました。
「素直な気持ちで全力投球頑張ってこい」と、ひとりひとり握手をしながら私も見送りました。新入社員は、自分の子供のようで心配もたくさんあります。先ほどメールで無事に着いて、研修が始った事の連絡を受けました。たくさん勉強して、吸収して研修を終えてくれることを願っています。
新入社員の15名は 10/25 土曜日に研修から帰ってきます。残った社員、上司は近い将来追い抜かれないように、しっかり自分自身と向き合ってください。上司は一週間、新入社員がいない間いつもよりも少し早く来て、少し気配り、少し心配りし朝の掃除分担のフォローもしてください。上司がしっかりしていれば、その事業部の社員も育ちます。野球も会社も同じです。監督が代われば最下位のチームが優勝することもあるのです。会社が潰れるのは社長の責任、社員が辞めてしまうのはその事業部の上司の責任が大きいことを認識してください。

今、ジットでは全社員遅くとも20:00には退社して、会社を早く帰るように指導しています。仕事が早く終わったからといって、家に帰らず、遊び歩いているのでは、早く帰る意味がありません。早く家に帰り、両親、奥さん、子供、家族とのかかわりを持つ時間を少しでも多く持って欲しい、趣味の時間に使って欲しいと思っているから、皆に早く帰るように指導しているのです。そして、早く帰って自身の身体を休めて欲しいと思っています。『仕事=私生活=人生=仕事』です。切り離して考えずに、廻り廻っていることを理解してください。上司は、部下の会社での姿だけでなく、仕事が終わった後のことにも気を配るようにしてください。
報告・連絡・相談はすぐにすること。今日も一日、皆が幸せに過ごせるようによろしくお願いします。

出張

金曜日, 10月 24th, 2008

本日 10/24
出張に行って参ります。

ISOの取得について

水曜日, 10月 22nd, 2008

今月、ジットではISO27001(ISMS)の取得に向けて活動しています。情報セキュリティーは、社内で働く皆さんを守ること、会社の資産、情報の漏洩を防ぐことも一つの目的としています。なぜISOを取得するのか、それは人材育成のためです。ジットは、ISOを取得することで皆さんが勉強し気づき得たことを実施して、人として成長していって欲しいと願っています。3年後、5年後に皆さん自身が成長し、変わっていることにISOを取得する意味があるのです。
会社のためではなく、皆さんが、皆さん自身のために人としての勉強をすること。環境(14000)・品質(9001)・情報(27001)の分野をISOの取得を通して勉強し、皆さんが気づいて変われば、皆さんの家庭も良い方向へと変わっていきます。自分自身と周りのみんなが幸せになります。
仕事の能力が高くても会社の決まり事が守れない人は困ります。仕事の能力が低くても一生懸命努力し会社の決まりをきちんと守れる人がジットには必要な人です。ISOを取得する意味を皆さんも理解して、積極的に自分自身から勉強していくようにお願い致します。

先日、埼玉へ行ったときに20年ぶりに一緒に仕事をしていた仲間へ電話をしました。急な連絡にも関わらず、3人が私の宿泊しているホテルへすぐに駆けつけてくれました。とても懐かしく、とても嬉しかったです。今を、一日一日を、一人一人を大切にして、つながりを大切にしていれば20年もの歳月、会っていなかったことは関係ないと実感しました。この日は、思い出話に明け暮れました。楽しかったです。人は誰でも問題はあります。問題があることを認識して、問題があることに感謝すること、今を幸せだと思うことができると必ず良い結果につながります。問題がない人など誰もいません。その問題の大きさや種類は違っても、誰にでも問題はあるのです。現実を素直に認め、夢に向かって決して諦めないで私と一緒に今を今日を全力投球しましょう。

合同運動会開催

火曜日, 10月 21st, 2008

10/18 YSK e-com様とジットグループ 合計300名の社員が参加し、合同運動会が開催されました。

合同運動会

合同での運動会を開催してくださったYSK e-com 飯室社長を初めとする社員の皆様には、感謝いたします。飯室社長は日ごろより公私共にたいへんにお世話になっており本当の父のように何かと心配してくださっている方です。本当に感謝しています。ありがとうございます。
日程が私の都合で何度も変更になってしまったり、ご迷惑をお掛けしました。また、大会を開催するに当たり、実行委員の皆様にも忙しい中計画等の打ちあわせから設営や準備等、ありがとうございました。関係会社の皆様にも景品等を頂き有難うございました。たくさんの皆さんのご協力により開催できたことに感謝しています。
参加した社員も一生懸命に競技してくれました。また、ラウロ・マサ親子は本当に一生懸命応援して、競技にも参加してくれて、私は本当に嬉しかったです。元気な姿を見せていると、周りも元気になっていきます。自分がおもしろく楽しいと、周りもおもしろく楽しくなります。

合同運動会

会社対抗で得点を競い合い、綱引き、混合リレーで圧倒的にジットは負けてしまいました。得点結果は87-59で、YSK e-com様の圧勝、ジットが惨敗しました。ジットは、今年初めての運動会でしたので、来年はメンバーを考慮してチーム編成を考えて、合同運動会に臨みたいと思います。

今回、全員が一致団結してくれたことに幸せを感じました。そして、来年入社予定の内定者の皆さんやパートさんも参加してくれたことに、本当に感謝しています。ありがとうございました。リレーで転んだ社員もいましたが大きな怪我もなく楽しい一日でした。競技場の周りの皆様にも感謝いたします。有難うございました。
運動会も、子供の野球も、会社の朝礼も、いつも、今も私は全力で生き行動しています。だから、皆さんにも全力で人生を生きてほしいと思っています。大好きな社員や家族が楽しく太陽の下で嬉しそうに競技する姿を見て、私はいつもついていると周りの人に感謝し幸せな時間を過ごすことができました。今後も楽しく熱い運動会を継続していきます。

合同運動会

第8回 ジットセレモニー親善ゲートボール大会

月曜日, 10月 20th, 2008

日本晴れの青空の下、ジットセレモニー親善ゲートボール大会が16日、開催されました。

第8回 ジットセレモニー親善ゲートボール大会

私は、企業というのは家族と従業員と皆さんのつながり、人と人のかかわりが大事だと考えています。だから、ジットグループは、家族、社員、地域の皆さんとのつながりを大事にしています。企業は、皆さんが必要とする会社だけが生き残れる、特に今は鮮明にそういう時代になってきました。そんな中でも、ジットが18年、セレモニーは13年目を迎えることができたのは、地域の皆さんのお陰です。有難うございます。

第8回 ジットセレモニー親善ゲートボール大会

本日、ジットからは今年の新入社員15名がお手伝いに参加させていただきました。皆さんから見れば、息子や娘、孫にあたるくらいの年齢の新入社員です。皆さんの全力でプレーしている姿は、時には怒ったり、泣いたりして、毎年熱いパワーと青春を感じさせていただいています。年齢は上でも、元気ある皆さんの姿を目の当たりにして、まだ若い新入社員の皆も、たくさん感じてほしいと思います。新入社員を皆さんの孫や娘、息子のつもりで指導していただきたいと思います。
また、今年は初めての試みですが社員が手作りのカレーを、皆さんの昼食にご用意させていただきました。感謝の気持ち、愛情をたくさん込めて作り、たくさん召し上がっていただきました。

第8回 ジットセレモニー親善ゲートボール大会

ゲートボール大会を前に

金曜日, 10月 17th, 2008

10/16 今年で8回目を迎えるジットセレモニー主催の親善ゲートボール大会が開催されます。毎年多くの方に参加していただいて、今年は60歳を越える方が170名参加をしてくださいます。この大会を楽しみにしてくださっている方も多く、とても嬉しく思い、感謝しております。とても元気で、パワー溢れる方たちと交流でき、私も皆さんから元気をもらい、またたくさんのことを勉強させていただいていることに感謝いたします。
今年は、セレモニーの社員と、ジットの新入社員がこの大会のお手伝いをさせていただきます。普段、年配の方と接する機会があまりない社員も、この大会を通して、多くの方と関わり、ふれあい、たくさんのことを学んでほしいと思っています。

最近、面接をしている中で、「私は“夢”があるからこうしています。」とか「もう“夢”は諦めました。」と言う人がいます。しかし、“夢”とは、そんな簡単なものではありません。どれだけ強く、熱く思い、自分の命をかけれるかです。食事をしていても、車の中でも、お風呂に入っていても、トイレの中にいる時でも、いつでも、どこでも思い、考えます。寝るときでも夢の中に出るまで思う。強く、思う。簡単に諦めてしまうのは、“夢”ではないと思います。“夢”とは、簡単に叶うようなものではありません。目標も、同じです。“夢”よりもスケールは小さいかもしれませんが、より具体的に、より強く思い、考え、行動しなければ、目標を達成することもできません。いい加減な気持ち、中途半端な気持ちでしているから愚痴が出、途中で諦めたりします。皆さん自身も、“夢”について、もう一度良く考えて欲しいと思います。
ゲートボール大会に参加してくださる皆さんは本当に元気です。大きな“夢”や目標を持っているからだと思います。

鏡は、自分自身を見るためにあります。毎日朝礼時に一人ひとりが鏡をみるのは自分の『心』、『笑顔』を見るためです。。家族や、一緒にいる人、周りの人が怒った顔をしていたり、不安な顔を朝からしていたら、どんな気分になりますか。きっと、皆嫌な気持ちになると思います。周りの人を変えることはできなくても、自分自身が変わることはできます。周りの人に気持ちよく過ごしてもらうためにも、『笑顔』で今日も、よろしくお願いします。
ゲートボール大会を通して、たくさんの皆さんの『笑顔』に触れて、私もまたたくさんのことに気づかせてもらえるようにしていきます。

企業と学校

木曜日, 10月 16th, 2008

今回、1週間の出張に行かせていただいて、たくさんのことを学んできました。
その中で、急遽でしたがチャンスを頂き大学生を前に10数分間お話する機会をいただきました。そこで感じたのは、学校も会社も同じだということです。いいことは褒める、悪いこと、間違っていることは注意する。上司は先生であり、新入社員は生徒、子供たちです。
私は、大学に通うことには、疑問を持っています。今、私の二人の子供が大学に通っていますが、自分の人生の勉強をする場、今まで知らなかったことを学ぶ、人として正しいこととは何かを学ぶ場とすると、大切だと思いました。大学・学校を、自分の人生、夢を確認する場、自分の進むべき方向を定める場としてほしいです。今、『仁』『義』『礼』を家庭でも学校でも教育していませんので大学生活を通して体験して、できるだけ多くの人と関わってほしいと思います。企業も学校も同じです。仕事を通して社会に貢献すること、心の充実を感じることで成長していくことができるのが企業であり、学校でもあると感じました。ジットは人生教育の場、学校ですので私と幹部社員は先生です。ですから自ら勉強することは当然のこと、自分の背中、行動を見せていきます。

ジットは社員数も増え、たくさんの使命があります。その中で、これからは1つの作業でも二重、三重にチェックをしていくことにします。これは無駄なことではありません。経理でも、製造部でも、品質保証部でも、ひとつの作業を“今日はいいや”とか、“後でいいや”と決められたことをしないでいると、大きなミスにつながります。ミスをした人の責任にしてしまうことは、その人自身、周りにいる人、上司や部下、家族が可哀想です。大きなミスをする前に、みんなでチェックする仕組みを作っていく事が大事です。
ジットには、夢、目標があり、向かっていく方向性が決まっています。みんながひとつの方向に向かって進んでいくために、私の考え、会社の方針と考えが違う人が会社を去って行ってしまうことは、その人自身にも、周りにいる人たちのためにも、それぞれの人生の幸せのためには仕方がないことだと思っています。

回覧している本を読んだ社員からのレポートに、今までの自分自身のことに気づいたとありました。気づいてくれることは嬉しいことです。これからどうすればいいのかに気づいたら、すぐに行動、実行してください。気づいても、何もしなければ、何も変わりません。
不具合品が手元に行ってしまったお客様のサポート対応で、アンケートの中に、またプリンタを買い換えることがあっても、ジットの製品を使用してくれると、コメントをいただきました。とてもありがたいことです。不具合品を届けてしまったにも関わらず、こうしたお言葉をいただけるということは、サポートの電話を通して、私たちの思いをお客様に伝えることができたということです。商品から思いを伝えることはできませんが、顔は見えなくても、相手を思って対応することで、思いは伝わります。誠意を持って対応してくれた社員に感謝します。また、皆が同じ気持ちで対応してくれるようにお願いします。
今日も仕事を通して社会に貢献していることを心において、自分に負けずに笑顔で一日お願いします。