Archive for 5月, 2011

ほんのちょっとの差

金曜日, 5月 13th, 2011

 7月で創業丸20年を迎えることができますが、ここまで頑張ってこれたのは、私を支えてくれた社員や家族や同級生や諸先輩方がいたからです。心から感謝をしています。そしてもう一つ、私がここまで頑張ってこれたのは、いつも 「 こうする、こうなるんだ 」 という強い目標がありました。その目標を「 絶対に達成したい 」 「 達成するんだ 」 という気持ちで、絶対に諦めずに今日まで行動をしてきました。
 私も、皆さんも、成功者の人も、能力に差はありません。その 『ちょっと』 の差を埋めるために毎日諦めずに、努力できるか、できないか。その 『ちょっと』 の差は諦めずに努力し続ければ、必ず挽回できます。『ちょっと』 の差だからいいやと思えば、差は広がるばかりです。目標達成に向かって、毎日必死に努力をする。その積み重ねが人生をつくります。私も、次の30年という節目の目標を達成し、世界で通用できる会社をつくっていきます。

今を全力で生きる

木曜日, 5月 12th, 2011

 先日、物資を届けた際にお会いした方のお礼のお手紙をご紹介しましたが、女川町にお住まいの方からもお手紙を頂きましたので、ご紹介させて頂きます。

「・・先日は天候の悪い中、遠路山梨より心あたたまる支援物資を届けていただきましてありがとうございました。
私の住んでいる女川町はサンマの水揚げで有名な静かで美しい町でした。今回の震災はそんな町の日常を一瞬で奪い去り、まったく別の町にしてしまったのです。変わり果てた町の姿に一時は呆然とし、途方にくれていましたが、皆様のように私たち女川を応援してくださる方々のおかげでまたがんばろうという気持ちになることができました。道路事情も悪い中、遠く山梨から支援物資を直接届けるということはなかなかできることではありません。女川町でも避難所には物資が届きますが、在宅非難の私たちには物資が行き届いている訳ではないため、今回のようなご支援は本当に助かりました。大変な状況ではありますが、私たち女川町の住民はこの町が好きであり、必ず元通りの美しい町にするという強い気持ちで復旧活動を行っています。一日でも早く元通りの町に戻れるようがんばりますので復興した折にはぜひ遊びに来て、女川の人の強さを見てください。この度のご支援、本当にありがとうございました。」

 わざわざお手紙を頂き、本当にありがとうございます。少しでも力になれたこと、嬉しく思います。被災地の皆さんは今日も、不安と闘いながらも、復興に向かって前をみて、前進をしています。私達も、そんな皆さんに負けないよう、今を全力で、できることを継続して実行していきます。

時間は世界共通

水曜日, 5月 11th, 2011

 10年続く企業は4.5%、20年は0.3%という統計があります。ジットは7月で創業丸20年を迎えることができますが、私の目標は300年続く企業になることです。そのためにまずは、次の10年。30年続く企業はさらに減り、0.025%ですので、普通にしていたのでは継続はできません。みなさんが定年まで安心して働き、ジットが日本で、世界で必要とされる企業になるように、1分1秒を大切に、目標を達成できるよう、行動していきます。
 あっという間に5月になり、もうすぐ今年も半分が終わります。つい先日、新年会を皆さんと迎えたばかりの気持ちですが、時間がたつのは本当にあっという間です。時間は世界共通、誰もが平等。その限られた時間をどう使うかで、人生が決まります。本日も一生懸命は当たり前、全力投球します。

1日1日の積み重ね

火曜日, 5月 10th, 2011

 ゴールデンウィークが終わり、5月がスタートしました。先月、ジットセレモニーは件数目標、売上目標、会員目標、全てをクリアし、目標110%を超えました。またセレモニーの皆さんは、ゴールデンウィークも出勤をし、心を込めた葬儀をしてくれました。感謝です。全て1日1日の積み重ねです。今月もすでに1週間以上が過ぎました。チームジット全員で、お客様も、社員や家族も、地域の皆様もみんなが幸せになるように、1分1秒を大切に行動していきます。

 5月より、1名の見習い社員が正社員になりました。見習いから社員になるための基準が上がり、レベルが上がっている中で、社員に昇格しました。私も大変期待もしています。経営理念を胸に、チームジット全員で、レベルアップができるように、毎日を全力投球していきます。

生かされていることに感謝

月曜日, 5月 9th, 2011

 3月、4月と石巻市に支援物資をお届けしました。2回目に訪問した際にお会いした方から、物資のお礼のお手紙が届きました。ご紹介をさせて頂きます。

「・・・津波で4.5キロ下流は、堤防が決壊し、人も家も流され、その惨状たるや目を背け呆然としておりました。毎日、死体安置場をまわる人、わが子を探しに、2・3時間歩いて現場へ行く若いご夫婦、2階に避難したお年寄りは、平屋に住んでいるお茶のみ友達が“○○さん助けて”と言って、流されていき、毎夜その声にうなされている現実。だれが想像したでしょう。つらい避難場に居られなくなり、当町の家に入られた方も150名を越えました。心も体も疲れ、健康やこれからの生活に不安を抱えております。ありがたい支援物資は、当町はじめ、孤立している部落の方々にお届けしました。“ うわぁーうれしいたすかります ”“ 買いに行ってもなかったのありがとう ”の感謝の言葉、強く手を握って大変喜んでくれました。貴社の皆様の応援を糧に、町の再建・復興に向けて力をあわせて参ります。重ね重ねのお心遣いに深く感謝し、お礼と致します。誠にありがとうございました。」

 わざわざお手紙を頂き恐縮です。ありがとうございました。皆さんからの気持ちは現地の皆様に届いています。今私達がこうして、生きていることも、仕事ができることも、好きなものを食べられることも、全て当たり前のことではありません。今こうして生かされていることに再度感謝をし、今を全力投球、仕事を通して社会に少しでも貢献できるよう、社員一丸となって行動していきます。