Archive for 12月, 2015

甲府駅街頭清掃

木曜日, 12月 10th, 2015

 毎月第一日曜日、朝6時から山梨掃除に学ぶ会様が開く甲府駅街頭清掃に参加させていただいています。冷え込みが厳しくなり、今年最後の月となった12月6日も妻と一緒に参加したところ、貴重な休みの中、沢山の社員達が自主的に集まってくれていました。また、今回は4月から新しく入社をする内定者5名も来て、一緒に掃除をしてくれました。



 閉会の感想発表の中では、内定者からも感想が述べられ、「普段何気なく利用する甲府駅が沢山の人たちの手により綺麗にされていたことをはじめて実感し、甲府駅を見る目が変わった、綺麗に利用していきたいと思うようになった」、「ゴミが道端に無造作に置いてあることにショックを受け、ポイ捨てしない、させないという意識が強くなった」といった嬉しい言葉を聞きました。
 朝という一日の始まりを、皆さんと一緒に一生懸命体を動かし、心も洗われたようなすがすがしい気持ちでスタートをすることができました。


内定者と、1月から12月まで1回も休まずに参加してくれた長沢係長と日野原リーダー。本当にありがとうございます。


毎回掃除が終わったあとに参加したメンバーと一緒に朝食を食べています。寒い中、皆さんお疲れ様でした。

挑戦

水曜日, 12月 9th, 2015

 11月22日から約1週間、アメリカ出張に行ってまいりました。市場を見たところ、インクカートリッジのリサイクルについて、アメリカでは日本よりも意識が高く、使用済みインクの回収率についてもかなりの差があると感じました。アメリカには汎用品と呼ばれるインクカートリッジはなく、純正品もしくはリサイクル製品のみが市場に出回っています。そのような中で、Made in Jananを背負って高品質なリサイクルインクの供給に挑戦したいと考えています。





 今回の訪問に際し、沢山の方のご尽力やご縁を頂きました。国・文化や言葉が違っても一生懸命伝えれば念いが伝わるということも強く実感しました。頂いたご縁を大切に、皆様に沢山の感謝を込めながら、山梨から世界へ挑戦できるよう、まずは「絶対品質」でお客様に笑顔をお届けできる商品づくりに取り組んでまいります。

3社合同野球大会

火曜日, 12月 8th, 2015

 11月29日、第3回目となるはくばく様、YSK e-com様との3社合同交流会を開催し、今回はジットスタジアムにて野球大会を行いました。
 各社が1チームずつ集まり、当社からは、この日のために東京からも営業社員がかけつけてくれました。また、選手だけでなく、寒い中社員・準社員・パートさんも家族を連れてほぼ全員が応援に来てくれ、チームワークの良さ、全員の一生懸命の姿を見て、大変嬉しく思いました。

 試合で、1回表で相手チームが3点を上げ、そこから5回表まで両社得点が入らないまま、時間の都合により最後となった裏の回、ジットの攻撃で同点に並ばなければ、負けてしまうという場面がありました。2アウト満塁、なんとしてでもここで得点を入れ、勝利もしくは同点にまで持ち越したい念いで固唾を呑んで応援する中、選手の集中力と絶対に諦めない強い念いから、すばらしいプレーを見せてくれ、3点をあげて同点に並ぶことができました。 選手も応援する私たちも全員がひとつになった瞬間でした。その後、延長戦を行い、最終的にはお互い一歩も引かずに平行線のままその試合を終えましたが、一度は負けてしまうと思った試合もジットらしい粘り強さで諦めなかった皆さんを、大変嬉しく誇りに思います。







 はくばく様、YSK e-com様2回試合を行った結果、得失点差で総合優勝をいただき、打ち上げには選手だけでなく、応援に来てくれた準社員・パートさんたちも子供たちと一緒に沢山来てくれ、楽しい時間を過ごすことができました。
皆が集まる打ち上げや2次会など、こういうときこそ、緊張感がほぐれて、普段話せないこともお互いに話ができます。こういった行事を大切にしながら全員で親睦を図り、幸せな未来が築けるようにしていきます。

 最後に、忙しい中この日のために準備をしてくれた実行委員の皆様、素晴らしい時間をありがとうございました。


若者応援フォーラム

月曜日, 12月 7th, 2015

 先日、若い世代の結婚から子育てを応援する取り組みを考える「若者応援フォーラム」が開催され、第一部は、少子化ジャーナリスト、作家であり相模女子大客員教授の白河桃子先生による「産むと働くの授業 みんなのハッピーライフプラン」と題した基調講演、第二部は「結婚等に関する若者の本音トーク」と「結婚から子育てまでの切れ目ない支援に向けたパネルディスカッション」が行われ、今回私はパネリストとして出席させていただきました。



白河先生は様々なデータをもとに、結婚出産を控える現代の若者の意識や傾向と併せて、すでに家庭を持ち子供を育てている私たち大人世代のあるべき姿をお話しされていました。パネルディスカッションでは、様々な分野のパネリストがそれぞれの立場で、若者の結婚・出産・育児支援についての念いや、実際に行っていることを発表しました。



 当社は26年度の山梨子宝企業ナンバー1(従業員規模100名以上、企業子宝率1.74%)・子宝モデル企業に選定されました。しかし、私たちは特別なことをしているわけではありません。「山梨県を元気に!」という念いのもと、社内外でたくさんのイベントを催したり、職場の環境を整えたり、企業の継続、雇用の継続、社員の幸せのために・・・と当たり前のことを継続して行うことで、多くの縁や絆を生み、それが若者の結婚や出産にも結びついているのではないかと思っています。

 山梨県の皆さんが憩いや安らぎ、またパワーを求めて集まる場所をジットグループがご提供できるように、本日も一日全力投球いたします。

高校3年生へ Ⅱ

火曜日, 12月 1st, 2015

 この世にいる全ての人には自分を生んでくれた「両親」がいます。様々な事情から、今はご両親と一緒に生活をしていない皆さんもいるかもしれません。私も母子家庭で育ちましたので、子供の時には寂しい思いも悔しい思いもしたことがあります。しかし、父がいなければ今の私も、「ジット」という会社も存在しなかったし、母がいなければ、病弱で泣き虫のまま大人になっていたと思います。今皆さんがきれいな制服を着てきれいな学校に通って勉強や部活動に打ち込むことができるのは、決して当たり前のことではありません。どうかご両親や自分の周りにいる方に感謝する心をいつも忘れずに持っていてください。

 義務教育から始まり高校まで様々なことを学んで来た皆さんが、いよいよ学校を卒業した後に、社会人としてあるべき姿をお伝えします。学校はあくまでも「社会人になるための練習」です。そして社会に出てからが「本番」であり、自分のために働くだけでなく、周りに貢献していかなければなりません。希望の会社に入社するのは自分の意志ですが、入社してからの仕事を決めるのは会社側です。最近は「この仕事は自分には合わない」という言葉をよく耳にしますが、企業はその人の成長を願うからこそ、色々な仕事を与え適正を見極め、より活躍できるようにしています。好きなこと、嫌いなことはあるかもしれませんが、それはアマチュアの仕事です。お給料をもらう以上、プロの仕事をしなくてはならないのです。「遣り甲斐」とは誰かが与えてくれるものではなく、自分自身で見出すもの。ですからまずは与えられた仕事を自分で考え、工夫して、とにかく3年間は諦めずに一生懸命やってみましょう。必ず誰かがそれを見ていてくれるし、必ず次のステップに進むことができます。



最後に、ダイヤの原石である皆さんにこの言葉を送ります。
「一生懸命は知恵が出る」「中途半端は愚痴が出る」
熱い気持ちをいつも持ち続け、輝く未来に向かって、勉強もそれ以外のことも全力投球して下さい。
頑張れ!高校3年生!