災害時における遺体安置等の支援に関する協定書締結式
金曜日, 2月 8th, 2019
本日、甲府市役所にて「災害時における遺体安置等の支援に関する協定書締結式」が行われジットセレモニーの代表として出席してまいりました。甲斐市様、中央市様、市川三郷町様、富士川町様、昭和町様、南アルプス市様に続いて7市町村目の協定締結となりました。
ここ数年、日本全国で起こっている様々な災害とその被災地の話を聞き、もし山梨県で災害が起きた時に、私たちが山梨県の皆様のために出来ることは何だろうかと常に考えておりました。2011年に発生した東日本大震災の時も、社員や知人友人に声を掛け、翌々日には4tトラックに積めるだけの救援物資を積み、社員と一緒に被災地に向かいました。また昨年起きた北海道地震については、ちょうど札幌に滞在しておりましたので、大きな揺れと恐怖を体験し、さらに土砂崩れ、停電、断水、交通マヒと、地震直後の被災地のパニックも目の当たりにしています。現在、山梨県でも災害対策に動いて頂いている中ですが、弊社所有のセレモニーホールを、市と連携し、災害時の避難施設として開放し、備蓄水、布団、ハンディライトなどを無償で提供することで、地域の皆様のお役に立つことができないかとアクションを起こし、今回、ジットセレモニーの本社所在地でもある甲府市様と、このような協定を結ぶことができたことを大変うれしく思っております。
調印の様子です
樋口市長様からは「平成を表す漢字が「災」と言われており、その平成が間もなく幕を閉じる本年に、このような協定を結ぶことができることに深く感謝している。またジットグループにおいては、今回の件だけでなく市政や開府500周年にも深い理解と協力を頂き大変有難く思っている。市民に一番近い存在である地元企業にこのようなバックアップをしてもらえることは大変心強い」とのお言葉をいただきました。
歓談の中で、市長様の災害に対する念いを伺い、これからの山梨県、これからの甲府市に訪れるかもしれない災害にどこまで備えていけるかが肝になってくるというお話をさせていただきました。
樋口市長様のfacebookにも本日の様子を掲載していただきました。ありがとうございます。
災害は起こらないことが一番ですが、もしもの時を想定し準備できることをしていくことも大切です。これからも、何か困ったことがあれば地域の方から頼りにしていただけるような企業になれるよう精進してまいります。