Archive for 12月, 2023

山梨えるみん認定証交付式

水曜日, 12月 27th, 2023

 山梨県庁で「山梨クリスタルえるみん・山梨えるみん認定証交付式」が行われ、出席してまいりました。




山梨クリスタルえるみん・山梨えるみんは、女性が働きやすい社会の実現に向けて、積極的にその取り組みをしている企業を県が認定する制度です。「山梨えるみん」の認定マークは、「斜め上を見上げる女性」が希望を抱くことを、女性の髪はアルファベットの「L(えるみんのL)」で表現されています。そして、それがやがて花を優しく包み込む手になってくというイメージで作られているそうです。

この度、弊社を含めた14社の県内企業に証書が交付されました。




 男女共同参画・共生社会推進統括官の古澤氏からは、「男女共同参画の向上ができる環境づくりが非常に大切であり、人財の価値を最大限活用する肝になるのは、女性活躍の推進である。企業価値の判断指標、意思決定決定の場に女性が参画できるよう、協力を賜りたい」とお話がありました。

 当グループは2008年4月に女性の終身雇用を目的に社内託児所を開設て以来、女性が活躍できる仕組みを考え実行してまいりました。これからは、女性社員が無理なくキャリアアップできるような支援、男性育児休業の推進などに取り組みながら、女性も男性も気持ちよく、安心して働けるよりよい企業づくりを行ってまいります。


 

保育園餅つき

水曜日, 12月 20th, 2023

 12月19日、毎年恒例のにこにこキッズ保育園 お餅つきを行いました。

 杵と臼を使ってのお餅つきは、昔はどの家でもやっていたと思いますが、近年は経験できる機会も限られてきました。そのため、子どもたちは毎年のお餅つきが楽しみで仕方ない様子でした。


保育園の職員が、餅つきの由来や意味、原料などを分かりやすくお話したり、みんなで大きな声で「♪おもちつき」を歌ったりと楽しく会がスタートしました。






そして、いよいよお待ちかねのお餅つき!
こあら組(0歳児)の赤ちゃんから順番についていきます。


私と一緒に杵を持ち、みんなの「よいしょー!!」の声に合わせてつきます!


学年が上がるごとに、杵をしっかり握れるようになったり、力がある子は自分で振り下ろせるようになったりします。にじ組(年長)は、にこにこキッズでのお餅つきは今年が最後です。 どの行事もそうですが、今年が最後…と思うと感慨深く、様々な感情が湧いてきます。




 今年も笑顔で、無事にお餅つきができたことに感謝です。 お餅は、おやつの時間にみんなでいただきました!
「おいしい~」「見て!のびる~!」「これ、僕がぺったんした!」と色々な感想とともに、良い笑顔で食べている姿が印象的でとても愛おしかったです。


 また来年もみんなでお餅つきができるよう、引き続き気を引き締めて仕事に取り組み、これからも無邪気な子どもの個性と無限な可能性を伸ばし、安全・安心な保育園を目指して精進してまいります。

富士川町の特産ゆずを世界へ

火曜日, 12月 19th, 2023

 現在、地元の富士川町では、特産のゆずの収穫期を迎えております。





 弊社ジットグループでは、富士川町と日出づる里活性化組合より近年問題として上がっている生産者の高齢化、担い手不足についての相談を受け、地産継承を目指した新たな取り組みとして、今年最新のゆず加工の設備を導入した工場を新設し、11月17日より初稼働をする予定です。






 この工場では、HACCP(食品危害要因の分析 及び 重要管理点)の認証を取得しており、安全衛生が徹底されております。新設備導入により、品質A・Bランクのゆずだけではなく、キズが入り果実としてはそのまま販売が出来ず今まで破棄されていたCランクまでのすべてのゆずを適切に加工し、皮と種と果汁に自動搾汁することが可能になりました。この取り組みにより、農家の方々を守ることだけだはなく、食品ロスを防ぎ、SDGsにも通じております。

 また、今から迎える収穫ピーク時には、弊社の食品事業部、農業事業部、そして障がい者雇用を行っているNPO法人ジット会たいようのメンバーが地元ゆず農家の方々と共に収穫作業も担うことで、高齢者の負担軽減を図り、継続的な収穫安定を目指していきます。

 この取り組みを通して、富士川町の特産のゆずの魅力を後世に繋げ、日本だけではなく世界中に広げるべく、数年後には100tの以上のゆず加工を行い、海外での販売も予定をしております。
 また、収穫したゆずは日出づる里活性化組合・農協へお持ちいただければ、弊社ですべて買い取りさせていただきます。そうすることで、ゆずの生産者の方々を守り、富士川町を元気にしていきます。

インド進出

火曜日, 12月 19th, 2023

 弊社では、数年前より世界一の人口の国インド(現在14.3億人、2050年には17億人を推定)に進出を検討してきました。環境保全に対する意識向上、分別に関する具体的ビジョンを確立できるチャンスと捉え、ニューデリーを中心にインド環境省を含めた関係省庁や機関を周り、情報収集を2年継続し、本年5月に「JIT Yamanashi India Private Limited」現地法人を単独で設立致しました。





 現地では、学校や公共施設、家電量販店等に回収ボックスを設置し、使用済みインクカートリッジ、空インクタンクを収集し、日本製のジットインクを使いリサイクル製品として販売を行う事で環境に対する意識、SDGsの理念を世界に広げ、初年度の売上は1.5億円の売り上げを目指しております。またインドにおけるインク市場は毎年120%の成長が見込まれており、来年は3億円の売上を見込んでおります。





 今後はインクカートリッジ以外の使用済み製品の回収も予定もしており、日本国内で培ったサ—キュラ-エコノミ-をインドにおいて多面的に展開する計画です。

 現在、現地社員2人、日本からは責任者が1人常駐、ニューデリーの国立大学「Jamia Millia Islamia」を定期的に訪れ在学生に対して日本の現状と環境をテーマに講演を行うことで関係性を築き、本年は4人の学生が入社し、今後も毎年社員の採用を予定しています。


▼山梨日日新聞にも掲載されました。

 これからも、人財採用が厳しい山梨県に1人でも多くのインドの学生が働ける架け橋となり、県内においてダイバ-シティ企業の見本となれるよう尽力してまいります。

 また、今回のインド進出を機に「環境県・観光県」の山梨を世界にアピールしていきます。