研修の気付き

 先日、ある研修の一環で山口県を訪問しました。今まで学校や公共のトイレなどの掃除について学んできましたが、この研修の中で、企業向けの効率の良いトイレ掃除の方法を教えてもらいました。熱湯を使っての殺菌やその他の様々な工夫で、効率を上げ、掃除をする場所を減らすことで、手を抜くことなく、時間の短縮につなげていました。掃除道具一つとっても、使い続けることで生じたその道具の傷み具合にあわせて、活用する場所を変え、最後まで大切に使おうという、もったいないの精神が行き届いた研修でした。

 ジットでも毎朝順番でトイレ掃除をしていますが、研修後早速、学んできた掃除方法について社員にレクチャーしました。今まで沢山の場で掃除について社員と学び、実践してきましたが、完璧と思ってやっていたことも、学んでみるとまだまだ沢山の気付きや発見があります。掃除をきっかけにそのことを改めて実感しましたが、これは普段何気なくやっていることも仕事も全てに通じます。朝の身支度をするときも、デスクワークを行うときも、どんなときでも、考え工夫し、気付くことで、時間が短縮できたり、行動の質が高まり成長していきます。時間はだれもに平等に与えられています。同じ時間を過ごすのであれば、有効に活用し、自身の成長に繋げていきます。



▲トイレ掃除以外にも、大河ドラマ「燃えゆ」に出ている「松下村塾」で沢山の学びを頂きました

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