高校生のインターンシップ
先日、甲府工業高等学校の1年生2名の3DAYSインターンシップの受け入れを致しました。
朝の20分間清掃の時間。社員と一緒に現場の掃除です。
社員の朝礼にも参加してもらいました。初日は周りの社員のパワーに圧倒されていたようですが、2日目、3日目と日を重ねるうちに、社員に負けない大きな声であいさつができるようになりました。
物流課での研修。35度を超える猛暑の中での作業でしたが、お客様に商品を届けるために一生懸命梱包してくれました。
選別工場での研修。たいようの利用者さんと一緒にインクの仕分け作業を行いました。障がいがある方がたくさん周りにいる中で作業を行うというのも、良い経験になったのではないかと思います。
毎日、その日の目標を立て日報を提出してくれました。
一部紹介させていただきます。
〇榎並君の初日の目標は「挨拶をはっきり大きな声でする。わからないことをそのままにしない」です。そして最終日の目標は「今まで以上に最後まで全力で仕事を行う。そしてお世話になった人にしっかり感謝する」でした。
目標の立て方を見ても、本人の意識が少し変化したことが見受けられます。
〇酒井君からは「社員さんたちのあいさつに驚いた。工業と変わらないくらいあいさつがしかりしていた。自分もあいさつはできている方だと思っていたが、社員さんたちに比べるとかなり負けていると思う。課題はあいさつを直すこと」と初日の日報にあり、最終日には「全力で最後までできて嬉しかった。仕事のおもしろさを知れてよかった」と書かれていました。
また、別の日にインターンに来た増保商業高等学校の2年生の女子生徒の2名からも感謝の手紙を頂きました。
仕事をすることの大変さを学ぶとともに、人として当たり前のことである「挨拶、返事、礼儀」という部分を深く感じ、それを行動に移すことができた事が何よりだと思っております。最後の挨拶は大変立派だったと担当社員から聞きました。また彼らが就職活動する時にジットに来てもらえたらこんなにうれしいことはありません。その日まで、私たちも学生に負けず、成長していけるよう前進してまいります。