YAMANASHI SDGs PROJECT

 新体制がスタートした7月1日、山梨日日新聞で「山梨発SDGs」と題し、山梨県内の企業のSDGsの取り組みが特集されました。

 ジットグループの取り組みのひとつも、取材を受け掲載されました。

 私たちジットグループではSDGsの1から17の目標の全てにおいて、2030年までの具体的な達成目標を掲げ、4月5日「SDGs宣言式」を行いました。毎月進捗の確認をしながら、持続可能な社会の実現に向けて取り組んでおります。
 その取り組みの一つが今回紹介された、使用済みのインクカートリッジの回収と、障がい福祉サービス事業所の運営です。1999年に世界で初めて、使用済みインクカートリッジを再利用したリサイクルインクを商品化しました。今では日本中の皆様のご理解とご協力のおかげで、年間2500万個のインクカートリッジが回収されます。そしてその全国各地から集まった使用済みインクカートリッジの選別作業を、NPO法人ジット会で働くハンディキャップを持つメンバーさんが担っています。
 しかしながらまだ半分以上のインクカートリッジが一般ゴミとして破棄処分されております。一つでも多く、インクカートリッジの回収を増やすことでCO2の発生を抑制するとともに、ハンディキャップをもつ皆さんが社会の一員として活躍できる場所を提供することができます。今後もリサイクルの輪がもっともっと全国の皆さんに広がり、「住み続けられるまちづくりを」実現していけるように取り組んでまいります。

 嬉しい事は重なります。同じ日に浴衣フェアの記事の掲載があり、当グループの山梨Madeに触れて頂きました。

 山梨Madeは、山梨県の岡島百貨店様他、様々な店舗で商品を販売させていただいておりますが、名古屋にある大丸松坂屋百貨店様にも出店をしております。この名古屋の店舗は山梨県のアンテナショップ「ワイン県やまなし情報館」としての役割も果たしていて、大好きな地元山梨のアピールをさせていただいております。その大丸松坂屋様とのご縁もあり、山梨Madeが仲介させて頂き、SDGsの活動の一環として松坂屋名古屋店様から山梨県への浴衣の寄付が実現致しました。子どもたちの楽しい夏の思い出のひとつになったのではないかと思っております。

 この日、山梨県内における他社様のSDGsの活動もたくさん紹介されており、「みんな一緒に」同じ目標に向かって取り組むことで、必ず10年後、20年後、110年後の未来が明るく、笑顔でいっぱいの世界になると改めて感じました。

 私たちも、グループで掲げたSDGsの17の項目の具体的な目標を必ず実現し、持続可能な社会の実現に取り組んでまいります。

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