河野太郎デジタル大臣講演「山梨×未来×デジタル」
先日、河野太郎デジタル大臣講演「山梨×未来×デジタル」をジットプラザにて山梨ニュービジネス協議会主催で行いました。
会場には、河野大臣の大変貴重なお話を直接聴こうと総勢350名ほどの県内の経済団体、そして学生の皆さんが来場致しました。
初めのご挨拶は、山梨ニュービジネス協議会清水会長が行い、大変ご多忙の中お越しいただきました河野大臣へ感謝の言葉を述べました。
この度の河野大臣のご講演の実現は、昨年の長女の結婚式の際に、義理父との幼い頃からのご縁があった河野大臣より大変有り難いことに祝電を頂戴し、私が「是非山梨県にお越しいただきたい」とお伝えさせていただいたことがきっかけです。
大変ご多忙なところ、約束通りお時間をつくっていただき山梨県までお越しいただく運びになりました。本当に感謝、感謝です。
現職の大臣の来県ということで、山梨県警と事前打ち合わせを経て、当日も多くの警察官・SPの方々が警備にあたり、事前名簿確認、手荷物検査の実施等、厳重体制で行いました。
河野大臣の講演では、「山梨×未来×デジタル」と題してお話を頂きました。
学生の皆さんに向けては、「日本だけではなく世界の70億人に目を向けよ」とこれからは、教養のある英語、そしてもう一ヵ国語の習得が必要になってくると語学の重要性をお伝え頂きました。
また、「デジタル」とは「人が人に寄るそうぬくもりのあるツール」である。
教育に関しては、オンライン教育、一人ひとりの得意不得意のレベルにあわせて、オンデマンドで子どもたちが授業を受けることができること、そしてデジタルでの業務改善により、指紋認証でスマホから市役所での手続きができるようになり、デジタル技術を駆使することで行政の効率化を図り、それが個人、企業の効率化にも繋がることをお話頂きました。
最後に「マイナンバーカード」についても、保険証を紐付けデジタルにしていくことで、個人の病歴、服用薬、アレルギー、通院歴など、どこにいても安心安全な医療を受けることができるメリットについても教えて頂きました。
大変貴重なお話をありがとうございます。
質疑応答では、学生の皆さんより活発な質問が出て、直接河野大臣よりご回答いただくことができました。
講演後には、会食の場を設けさせていただき、河野大臣と経済団体メンバーと今後の日本について意見交換をすることができました。
新型コロナウイルス感染症で世界中が混乱していた際には、新型コロナウイルス感染症ワクチン接種を担当され、ワクチンの普及管理にデジタルでの効率化の重要性を感じたと河野大臣も仰っていました。
そして現在、デジタル大臣として、国民の安全と幸せのために日本の仕組みを変えようと先頭を切って取り組んでおられます。そんな多忙を極める河野大臣にわざわざ山梨県までお越しいただき、直接お話を伺うことができたことは大変貴重で光栄なことです。
これからも、「山梨を元気に!」「日本から世界へ!」を目指して、現状に満足せず常に変化を求めて、より良い社会の実現に向けて私も精進してまいります。