富士川町の特産ゆずを世界へ

 現在、地元の富士川町では、特産のゆずの収穫期を迎えております。





 弊社ジットグループでは、富士川町と日出づる里活性化組合より近年問題として上がっている生産者の高齢化、担い手不足についての相談を受け、地産継承を目指した新たな取り組みとして、今年最新のゆず加工の設備を導入した工場を新設し、11月17日より初稼働をする予定です。






 この工場では、HACCP(食品危害要因の分析 及び 重要管理点)の認証を取得しており、安全衛生が徹底されております。新設備導入により、品質A・Bランクのゆずだけではなく、キズが入り果実としてはそのまま販売が出来ず今まで破棄されていたCランクまでのすべてのゆずを適切に加工し、皮と種と果汁に自動搾汁することが可能になりました。この取り組みにより、農家の方々を守ることだけだはなく、食品ロスを防ぎ、SDGsにも通じております。

 また、今から迎える収穫ピーク時には、弊社の食品事業部、農業事業部、そして障がい者雇用を行っているNPO法人ジット会たいようのメンバーが地元ゆず農家の方々と共に収穫作業も担うことで、高齢者の負担軽減を図り、継続的な収穫安定を目指していきます。

 この取り組みを通して、富士川町の特産のゆずの魅力を後世に繋げ、日本だけではなく世界中に広げるべく、数年後には100tの以上のゆず加工を行い、海外での販売も予定をしております。
 また、収穫したゆずは日出づる里活性化組合・農協へお持ちいただければ、弊社ですべて買い取りさせていただきます。そうすることで、ゆずの生産者の方々を守り、富士川町を元気にしていきます。

Leave a Reply