インドにて使用済みインクボトル・小型家電の回収ボックスのテープカット及びローンチセレモニー開催
弊社、ジット株式会社は、2022年にJICA(国際協力機構)の採択企業に選出され、
2023年5月に、インド現地法人JIT YAMANASHI INDIA Pvt Ltd.を設立いたしました。
そして本年、プリンターインクカートリッジ再利用モデル構築事業のJICA実証化計画として、
6月に第1回インド調査及び、
6/20にデリーメトロと回収BOX設置の協定(デリーメトロ主要15駅30台設置)のための調印式を行いました。
そして7月、
第2回インド調査及び、
調印式を踏まえたテープカットセレモニーをハウスカズ(Haus Khas)駅にて実施。
その後、インドで今後展開していく弊社の回収BOXのローンチセレモニーをPHDCCI様の商工会ホールにて実施いたしました。
テープカットセレモニー(7/19インド時間16:00~)ハウズカス駅にて
在インド日本際大使館の鈴木浩大使を始めに、
デリーメトロ公社総裁のヴィカス・クマール(Vikas Kumar )氏よりインドでの回収ボックス設置のスタートの祝辞を頂戴し、デリーメトロ駅への回収ボックス設置のスタートを切ることができました。
デリーメトロは首都ニューデリーを結ぶ世界最大の鉄道会社です。
14億人を超える世界一の人口を持つインドの、人口約 1700 万人を誇る首都ニューデリーにて、
テープカットセレモニーの開催場所となったこのハウスカズ駅では月に20万人もの人が利用しています。
たくさんのインドの人に私たちの回収BOXの取り組みを知っていただけるよう、
この度DMRC(デリーメトロ公社)様よりたくさんのご協力をいただき、今後も弊社の取り組みを通して、
インドの環境問題に貢献し、インドと日本の架け橋になれるよう協定してまいります。
ローンチセレモニー(7/19インド時間17:15~)PHD商工会セレモニーホールにて
この度は、PHDCCI の多大なご協力のもと、
回収 BOX 設置を通してインドにおけるジットの SDGs の具現化とその環境事業内容をおよそ 200人の来賓者の方々に発表することが実現できました。
会場にはたくさんの関係者様、インド企業様、日系企業様にご参加いただきまして、本当に感謝しきれません。
改めまして来訪してくださった皆様誠にありがとうございました。
本セレモニーでは、駐日インド大使館のシビ・ジョージ大使、河野太郎デジタル庁大臣、堀内詔子衆議院議員よりビデオレターによる祝辞を頂戴し、
鈴木大使より、インドにおける循環型経済の導入と気候変動に対して弊社の取り組みが重要であることや、モディ首相の掲げるミッションライフに共通する内容であるというお言葉を頂戴しました。
デリーメトロ公社代表取締役のアヌジュ・ダヤル国(Anuj Dayal )氏より、デリーメトロ駅に回収 BOX を設置することによってインド人乗客の意識への呼びかけにつながるというお言葉を頂戴しました。
JICA インド事務所次長の有馬朋宏氏より、1990 年からインドが日本と深刻な交通問題に対する対処のプロジェクトをしている背景からも、再びインドと日本両際間の力機の輝かしい例となるデリーメトロのプロジェクトになり、小さな一歩のように思えるかもしれないが二酸化炭素排出量を削減するために不可欠であり、持続可能な取り組みになるというお言葉を頂戴しました。
インドの街中はまだまだゴミが溢れている現状があります。
そんな問題を、弊社が日本で約 33 年間取り組んできた使用済みプリンターインクの回収とそのリユース事業、
E-WASTE である小型家電回収のリサイクル事業の活動によって、世界の環境問題への取り組みに貢献し、
そしてゴミをゴミにしない技術とその精神を伝えていきます。
まずは、デリーメトロ全 288 駅への設置を進め、次にインド全域に弊社の取り組みを広げて、世界の気候変動と環境意識への取り組みのために回収 BOX の浸透を目指し、
山梨からインドへ、インドから山梨へ熱い念いで邁進してまいります。