2024 清里フィールドバレエ

 本年も北杜市の萌木の村 特設会場にて、35回目となる「清里フィールドバレエ」公演が行われました。


連日の猛暑が続くなか、標高が高く自然に富んだ清里は涼しく、当日は薄い霧もかかっていたため、フィールドバレエの幻想的な世界がより助長され、活気と優美溢れる空間で、私も、スペシャルオリンピックス日本山梨の皆さんと一緒にバレエ公演を鑑賞いたしました。

 12日間のバレエシャンブルウェスト公団による演目は「白鳥の湖」です。私は8/5の月曜日の公演を鑑賞させていただき、今年もその公演の素晴らしさに心を打たれました。冒頭、子どもたちが創作バレエを披露。その姿は大変かわいらしく、一生懸命踊っている子どもたちの姿が素敵でした。


主演目を踊るシャンブルウェストの皆様。こだわりの衣装、舞台の様相も美しく、真っ白な衣装で白鳥の姿を舞うバレリーナはとても美しかったです。


主役、王子役の藤島光太さんと白鳥(オデット・オディール)役の川口まりさんと記念撮影!


スペシャルオリンピックスは、1968年、故ケネディ米大統領の妹ユニス・シュライバーさんによって、当時スポーツを楽しむ機会が少なかった知的障害のある人たちにスポーツを通じ社会参加を応援するための精神のもと設立されました。私もその精神を未来に引き継いでいけるよう、山梨県SOの理事長として山梨からの発信とその取り組みを行っております。


スペシャルオリンピックスはまだまだ認知されていない部分も多いです。


今後も山梨県を福祉の県にするためにも、積極的に活動してまいりますので皆様どうぞよろしくお願いいたします。



 一緒に鑑賞したスペシャルオリンピックスのアスリート、そのファミリーの皆様、事務局の皆様、そして、いつも素晴らしい公演を主催、段取りをしてくださる船木社長ほか、スタッフの皆様に心より感謝申し上げます。

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