商品づくりの精神 6

〇私たちは、エコロジー商品を通して地球の環境を守り、子供たちに「もったいない」の心を伝えます。

 「もったいない」という言葉は、物の本来あるべき姿がなくなるのを惜(お)しみ、嘆(なげ)く気持ちを表している。一般的には「人や物の価値を十分に生かしきれておらず無駄になっている」、また、「使えるものが十分に活用されずに惜(お)しいと思う心」という意味である。
 自然や物や人に対する敬意、愛などの意思が込められている、世界中どこを探しても、日本だけの言葉である。先祖は散る桜の花びらの一枚一枚、吐息の一つ一つにも命が宿ると考え、感謝の思いを持って接してきた。
 昔は祖父母や両親をはじめ、地域で「もったいない」の心を教えられた。しかし今は便利さや、快適さを優先するあまり、日本人の先祖が持っていた、人の心、自然への感謝や愛情、文化、地域、家族の絆、人間の健康が失われてしまった。だからこそ、今ジットが「もったいない」の精神、日本人の心を取り戻し、伝えていきます。
 物を大切にする人は人を大切にする。「もったいない」ということは人を大切にすること。ジットは「人は心」をリサイクルインクに置き換えて、不要になったインクカートリッジをよみがえらせ、限りある資源を有効活用し、自然環境を守り、地球に貢献している。このビジネスで偉大なる先祖からの教えを私達チームジットが、未来の子供たちに伝えていきます。
 ジットは人を大切にする会社です。これから生まれてくる子供たちの未来のために、家族を大切にし、先祖代々の文化を継承し、大地の恵み、地球を守っていくことが私達の使命です。
そのためにはまず、今いる私達が歴史や先祖のことを勉強し、そしてそれをよく理解をして、その思いを商品にこめて、次の世代の人に伝えていきます。
仲間、連帯感、ジットの社員はみな家族だから、新年会や運動会、たくさんのイベントをやって地域の人の心と心の絆を結んでいく。
 エコロジー商品を作りながら地球の環境を守ることも大切だが、次に生まれてくる人たちのためにどう伝えていくかが課題です。チームジット一人ひとりの行動、実行、商品創りを通して、地球の環境を守り、住みやすい環境を創り、生まれてくる子供たちに元気な、幸せな未来、心を伝えていきます。

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