今私達がすべきこと
被災地に行き、沢山の人に出会い、様々なことを考えさせられました。本日は、緊急で従業員を集め、全体朝礼を行い、現地に行ったからこそわかったこと、現地の皆さんの思いを伝えました。
現地に行って、皆さんが言ったことは「自分はまだ大丈夫です。もっと困っている人達が沢山いるのでその人達に上げてください」ということでした。自分たちも困っていて、物資も必要なはずなのに、それでも周りの仲間のことを思って譲り合う言葉に、心打たれました。
私達にできることは、必要以上のものは買わない。私達が食糧などを買い込めば、本当に今このとき困って、不安でいっぱいの皆さんに物資が供給できなくなります。皆さんに現地にまで行けとは言わないけれど、できることをやりましょう。我慢できることは我慢して、助け合って、みんなでこの状況を乗り越えましょう。現地の人は自分たちも満足に食事もできず、暖房もなく寒い中にいるのに、もっと困っている人にと譲り合っています。私たち一人一人の力は小さくても、何かしなければ、何もかわりません。私は今のこの思いをもっともっと多くの人に伝え、輪を広げていき、不安でいっぱいの皆さんに、勇気と元気を贈りたいと思っています。「人は心」。きっと私達一人ひとりが、行動をすれば、被災地の皆様にもその思いが伝わります。今の私達の言動が未来を決めます。子供達もみています。今子供達に親の後ろ姿を見せ、もったいないの心、本来の日本人の心をもって、助け合い、励まし合って、乗り越えましょう。
まずはチームジット全員で、今を全力、行動をしていきます。