いつも一生懸命 1
先日の全体朝礼の後、話を聞いた従業員の皆さんに感想を提出してもらいました。読んでいて何人かの分に涙がでました。今日から4日間でご紹介します。
▼依田さん
社長のお言葉、熱い涙で、実際現地で悲惨な光景を目のあたりにし、被災地の人々に会い、空気に触れてきたからこその熱い思いが伝わってきました。節電します。必要以上にものを買いません。自分の今ある環境に感謝をします。元気を出します。身近なことからどんどんやっていきます。いざというとき、頼りになる人間になれるよう、日々強い気持ちを持って、とにかく行動していきます。
▼塩島さん
本日社長のお話を聞き、涙がでました。私達がどれほど恵まれていて、贅沢な生活を送れているのか、被災地ではない私達が、食糧を、ガソリンを・・多く買占め、逆に混乱させていたのか、すごく痛感しました。もっと困っている人が、東北地方にはいっぱいいます。一人でも多くの人に物資が行き届くように、自分のことだけを考えるのではなく、相手の想い、また口だけで「何かしてあげたい」というのではなく、自分ができること、たとえ小さなことでもみんなの行動によって成果になります。まずは行動します。社長、佐野係長、菅原リーダー、塩澤主任、小野リーダー、中込君の行動に感謝致します。ありがとうございます。今回の東北地方太平洋沖地震で学んだことを、一生忘れずに1秒1秒を大切に生きていきます。
▼清水主任補
私は社長が仙台に向かった夜、家族と祈るような思いで、地震の報道を見ていました。その映像は、同じ日本とは思えないほど、悲惨な光景で、そこで生活をしていたとは思えないほど何もない、ゴミの山でした。死傷者は何万人、行方不明者何万人、助かっても家もない、食べ物もない、家族がいない、そんな人たちが何万人も同じ日本、すぐそこにいるのに、私は何もできない、ただテレビの前で祈ることしかできません。そうであるならば、今日社長が涙を流して訴えていたように、自分たちにこの場でできることをやるしかない。私には家族も、仲間も、家もある。食べ物も十分ある。欲張って必要以上に買いこんで自分だけが生き残って、それが幸せか。片方はあり余るほどものがあっても、片方は人として最低の生活もままならない。同じ日本人としてそれでいいのか。それをよく考えて、自分のためだけに、人の分までとるのではなく、自分の分を人に分け与えられる大きな心、温かい心の人間になります。あるもの一つ一つに感謝をして大切にします。
普段から一生懸命、全力投球していなければ、いざというときには動けません。いつも一生懸命にやっているからこそ、何かあったときにスピーディーに行動できるのです。いくら言葉で、「何かしたい」と言っても、何もしなければ相手には伝わらないし、何も変わりません。自分の周りのことが見えない、自分のこともしっかり出来ない人が人を助けたり、勇気を与えたり、心を動かしたりすることもできません。チームジットはこの想いを胸に、今を全力、一人ひとりの使命を果たせるように、いつも一生懸命、行動していきます。