いつも一生懸命 2

 臨時朝礼での感想を今日は3名、ご紹介します。

▼塩澤裕貴さん
 本日、社長のお話を聞き、また震災の現地にいき、命の大切さ、人の温かさを知ることができました。テレビではつたわらないものが現地には沢山あり、また見えないところで頑張っている人たちも沢山います。今、私達ができることは何でも大切に扱う、食べ物、水、電気、ガソリン、今まで当たり前と思っていることが本当は当たり前ではなく、とても手に入れるのが大変なものだったということ。今は本当に自分たちは幸せな環境にいます。家族と一緒に過ごすことが出来ない人がいます。小学校の壁には「今イオンにいます」「息子を探しています」「お母さん元気です」などメッセージが何千通と書いてありました。その他にも、トイレに行けない、薬がない、という人が沢山います。朝、社長の言っていた通り、自分たちは満足な生活を送っているので、何も買わないことが今できる被災者の人たちへの手助けへの第一歩です。今は何より優先されることです。
 今回現地に行けないことは、自分の人生に大きい影響を与えてくれたと思います。物を大切にする心、自己犠牲の精神、人に対する気遣い、心遣い、人として、日本人としての魂を学びました。日本人として、これから何をすべきか、どう行動するか、判断するとき、仕事でもそれを考え行動します。

▼山本真由美さん
○はじめて震度5弱という揺れを体験し、津波の映像をライブで見ながら、何もできずに呆然とするしかなかった
○夜になり、交通機関も止まり、帰宅困難者が多く出ている現実を見て、社長がおっしゃっていた通り、子供、お年寄り、障害者の交通手段として電車は必要であり、災害に強い交通機関が望まれる。
○今、自分に何ができるか?何度も何度も考えるが、何もできない自分に腹がたつ。そんなとき、社長は無茶だと思えるような行動に出るが、現実に被災地に物資が届けられたと聞いて、胸が熱くなった。太平洋側ではなく、日本海側からのアタック。発送次第で道は開けるものですね。知らない道、真っ暗な道、不安だったと思います。お疲れ様でした。
○被災者の言葉にもっと状況が悪い人に届けてほしいという思いがあり、頭が下がります。
それから物が足りないのは当たり前として、今不安、不安、不安、不安!!少しでも将来に希望がもてるように勇気と、元気を届けたい。
○改めて今自分にできること、無駄なものは買わない。これはすぐにできること
○計画停電の不安もあるが、子供にとって不便を勉強する機会にもなると思う。
○かしこく生きる、周りに振りまわされず、見失わず、日本の再生を願いたい。

▼小林奈津美さん
本日の朝礼での話を聞いて、自分がいかに自分のことしか考えて行動していたか、そして被災地の方たちの思いやりの深さに心がうたれました。被災地の方たちは、本当に今大変な思いをしているのに、自分たちよりももっと困っている人のためにと、譲り合って支え合って生きています。そのような現実がある一方で、私は本当に自分が困ることを中心に行動していました。明日のことを想像できるだけで十分幸せです。そして家族が当たり前のように近くにいることが本当に幸せです。今、困難な中で、必死で生きている人たちが、少しでも未来のことが想像できるように、私自身、今までな自分勝手な行動を改めて、必要なものだけを使用し、必要以上に物を購入、もつことをやめ、本当の意味で被災地の人たちの力になれるように行動します。

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