生かされていることに感謝
3月、4月と石巻市に支援物資をお届けしました。2回目に訪問した際にお会いした方から、物資のお礼のお手紙が届きました。ご紹介をさせて頂きます。
「・・・津波で4.5キロ下流は、堤防が決壊し、人も家も流され、その惨状たるや目を背け呆然としておりました。毎日、死体安置場をまわる人、わが子を探しに、2・3時間歩いて現場へ行く若いご夫婦、2階に避難したお年寄りは、平屋に住んでいるお茶のみ友達が“○○さん助けて”と言って、流されていき、毎夜その声にうなされている現実。だれが想像したでしょう。つらい避難場に居られなくなり、当町の家に入られた方も150名を越えました。心も体も疲れ、健康やこれからの生活に不安を抱えております。ありがたい支援物資は、当町はじめ、孤立している部落の方々にお届けしました。“ うわぁーうれしいたすかります ”“ 買いに行ってもなかったのありがとう ”の感謝の言葉、強く手を握って大変喜んでくれました。貴社の皆様の応援を糧に、町の再建・復興に向けて力をあわせて参ります。重ね重ねのお心遣いに深く感謝し、お礼と致します。誠にありがとうございました。」
わざわざお手紙を頂き恐縮です。ありがとうございました。皆さんからの気持ちは現地の皆様に届いています。今私達がこうして、生きていることも、仕事ができることも、好きなものを食べられることも、全て当たり前のことではありません。今こうして生かされていることに再度感謝をし、今を全力投球、仕事を通して社会に少しでも貢献できるよう、社員一丸となって行動していきます。