悲しみを乗り越えて

同級生というのは、社長になっている人や中には仕事がない人など、それぞれ生きてきた人生は違っていても、いつでも同じ立場で話ができる存在です。そんな同級生の、親友の通夜、告別式に参列して、『死』を目の当たりにし、泣き崩れている子供さんたち見ていて、とても胸が痛くなりました。悲しくて、悲しくて、泣くことはいけないことではありません。しかし、悲しくて亡くなった事実を受け止められず、いつまでも前に進めなければ、故人が成仏できないのです。
肉体は滅びても、魂は私たちの心に生き続けます。
自分自身の心のあり方次第です。

みなさんも、いつ死ぬかは誰にもわかりません。みなさんの周りにいる人たちも、いつ死ぬかはわかりません。『死』に直面したときに、『死』を悲しむだけでなく、受けとめて前に進んでいくことが大事だということを皆さんも覚えていてください。そして、今日を、今を、精一杯笑顔で、一日を過ごしてください。

人の一生は、長さではありません。
何人の人と関わり心と心でつながりが出来るかです。

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