全て経営理念通りに
事業部は事業部長で決まります。どれだけ経営者の思いを心に浸透させ、どれだけその思いを部下に熱く伝えられるかです。先日海外で勤務をしている息子から、「 海外事業所ができたら、責任者は現地の人がいいのか、それとも日本人の方がいいいのか 」と質問がありました。私はすぐに 「 1名ずつが理想だ 」ということを話しました。やはり、経営者の思いをきちんと理解し、経営理念通りに考え行動する人がいなければ、全員が同じ目標に向かって挑戦することはできないし、目標達成もできません。一方、思いだけでもそれは叶いません。だから現地の全てのことを理解し、現地に根差している人もいなければならない。日本でも同じです。どれだけ社長の思いを理解し、毎日会わなくても、その思いを部下に話し、熱く燃えて行動できるか。全てトップ。トップが変われば、部下も自然と変わります。例え離れていても、いつも経営理念を胸に、全員で同じ目標に向かって、朝から熱く燃え、行動をしていきます。
パソコンは一つの道具にすぎません。大切なのはみなさん一人ひとりの人間です。だから、パソコンに集中しすぎて、周りの状況に気付けないのでは、困ります。例えパソコンに向かっていても、お客様がいらっしゃったら、立って笑顔で挨拶をするし、同僚が挨拶をしたら元気よく「おはようございます」と挨拶を返す。「 人は心 」。主役はみなさん一人ひとりです。