念いは熱く

 昨日、以前ジットで働いた社員から嬉しいお手紙が届きました。

▼一部抜粋をご紹介させて頂きます。
 『お手紙を差し上げるのは、もう一度JITで働きたいという願いを聞き入れて頂けないかと思い、筆をとらせて頂きました。私が韓国に帰って約2年となりますが、2009年9月にJITの説明会に参加し感じた衝撃は今でも忘れられません。社長のスピーチをはじめ、JITの皆様の元気溢れる対応に感動し、 「 この会社で絶対に働きたい。 」 と思いました。JITで働いた期間は短いものでしたが、社長から教えて頂いた 「 人は心 」 、 「 行動 」 という言葉は、私の心にしっかりと刻まれております。そして本当に良い上司、仲間に恵まれたと今でも感謝をしております。JITで働けなくなったことは私にとっては青天の霹靂でした。しかし皆様から頂いた手紙やお写真、社訓が書かれた手帳に励まされながら、3年後に再びJITに戻ることを目標に、現在勤務している会社で経験を積みながら精進をしておりました。2年が過ぎますが、同じ時間を過ごすのであればやはりJITで勤務したいという答えが、私にでました。』

 当時、ビザの関係でやむを得ず韓国に帰国をしましたが、その時 「 3年後また必ずジットに帰ってきます。 」 と強い言葉を残していってくれました。あれから2年。思いがけない彼の手紙からは、現在もその念いは変わらない、再度ジットに入社したい!という熱い念いが伝わってきました。人はどんなに強く念っていても意志が薄れてしまいます。研修ひとつとっても同じです。いくら 「 やるぞ! 」 「 変わるぞ 」 と心に決め、大きな声で話をし、周りにパワーを与えても、時間が経つと、意思が薄れ、弱い自分に戻っている。それが現状です。どれだけ弱い自分に負けずに、自分を信じ、未来を信じ、夢に向かって、目標に向かって行動できるか。2年たっても変わらない、目標に向かって、全力投球している彼の熱い念いを聞き、胸が熱くなりました。私達も、彼が戻ってきたときに、胸を張って迎えられるように、弱い自分に負けないように、自分を奮い立たせながら、前進をしていきます。

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