もったいないの心の輪
ジットでは、リサイクルできないインクカートリッジのマテリアルリサイクルを始めます。今までは、規格外や破損していて、リサイクルインクとして再利用できないカートリッジは、処理業者にお願いをして熱エネルギーに変えていました。しかし、皆さんがせっかく環境のためにと回収ボックスに入れて下さったカートリッジをもっと別の形で有効活用できないかと考え、今回の再資源化を決めました。マテリアルリサイクルをすることで、完全リサイクル化を実現し、更なる二酸化炭素やゴミの排出の抑制に繋がります。
そして先週、そのリサイクルをお願いする大阪の企業様の工場見学に行ってきました。企業や家庭から出た不要な物やゴミをリサイクルし、使えるものへと甦らせる工場です。ジットでも同じようにリサイクル事業を行い、「もったいない」の心を多くの人に伝えていくことを使命としています。しっかり分別をすれば、私達の周りにはまだまだ使える価値のあるものがたくさんあるということを改めて勉強してきました。同じプラスティックのかけら一つをとってみても、捨ててしまうのと、再利用するのとでは大きく結果変わってきます。ひとつの部品、ひとつのカートリッジを決して無駄にせず、ジットの商品を多くの方に使っていただくことで、幸せの輪を広げていきます。
▲マテリアルリサイクルの流れ
また工場見学の副産物がありました。往復12時間の移動中の車内で、社員といろいろな話しが出来たことが本当に良かったです。社員から様々な意見を聞き、私も反省する事が多くありました。 今年のスローガンは「和」です。 私も色々な方法でたくさんの社員と関わっていきます。皆さんも多くの人と関わることで刺激し合い、お互いを成長させ、心を磨き、より良い関係をつくっていきましょう。