ピンチこそチャンス

 先日、ある経営者セミナーに参加し、危機感をあらためて強く抱きました。
 山梨県から大手企業が何社も撤退している昨今、製造業を取り巻く環境は一層の厳しさを示しております。メーカーとして、製品の良質さは当たり前のことです。品質に加え、その製品を支えるサービスや技術力、人財力、独自性等、見えない魅力が備わっていなければ、淘汰されていくばかりです。これからは本当に世の中に必要とされる企業しか残れないでしょう。
 雇用を生み、従業員やその家族を守り、社会に貢献し続けるためには、持続可能な成長を考えねばなりません。
 大切なことは「 当たり前のことを当たり前に全力で行う 」。この単純そうで難しいことを継続できれば、未来が必ず自分たちの望む方向へ変えられると信じています。
 ピンチこそ最大のチャンスかも知れません。「 自分から、すぐに、協力して 」行動する。前向きな一人ひとりの小さな力が周囲を変え、幸せの輪を広げてゆくと確信しています。

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