「今」と望む未来
国内外では大きな人件費の差があります。しかしもはや製品の品質は同等レベルに達しています。ですから大手企業の海外進出が加速しているのです。本来ならもちろん、日本企業の経営者は、日本で生産し、日本で雇用を生み、日本に貢献したいと願っているはずです。それでも海外に出て行かざるを得ない、やむなくリストラを決断しなければならないほどの、危機的な経済状況に「今」あると理解しなくてはなりません。
これからは本当に必要とされる企業しか残らないでしょう。来年は非常な不景気の大波が訪れましょう。
私達、一人ひとりがこの危機的な状況を覚悟しながらも、この南アルプスの地において、チームジットとして望む未来をつくってゆきたいと、今日あらためて従業員と話をしました。