理想を持つ
先日、月に一度の社内の安全パトロールがありました。当社では月に一度、各事業部から1名以上が集まり、社内の安全をチェックするパトロールを実施しています。
仕事をする上で「 安全・健康 」が一番大切であり、確実に確保されなければいけないことです。それをチェックすることはもちろん、業務のムダ・ムリ・ムラがないのか、お互いに指摘し合いながら、「 気づき 」の勉強をしています。この活動は創業以来続けていますが、指摘がないことは1度もありません。
今回の安全パトロールで強く感じたことは、一人ひとりが「 具体的な理想 」を持ち、その理想に近づける努力をしなければ、環境は良くならないということ、工夫は生まれないということです。
作りすぎのムダ、運搬のムダ、手持ちのムダ、加工のムダ、在庫のムダ・・まだまだ沢山のムダが隠れているはずです。高い理想を持ち、その理想を近づいていくことで、気付きの幅も広く深くなっていくと改めて気付かされました。