貴重なご縁
先日、グループ会社のジットセレモニーでお手伝いさせて頂いたお客様が、ジットにインクを買いにきてくださいました。県外のお客様でしたが、たまたま、ホールでチラシをご覧になり、インクカートリッジを販売していることを知ったそうです。「 縁 」というのはどこにあるかわからないものです。貴重なご縁を頂き、とても嬉しく感じました。
お客様は「 リサイクルインク 」と「 お葬儀 」は全く結びつかず、「 なぜ葬儀社がインクを売っているのだろう 」と考えながら、来てくださったそうです。
「 ジット 」という会社は「 Just In Time 」の頭文字をとり、必要なものを必要なときに、必要なだけ届けたいという念いのもと、1991年に設立しました。「 あったらいいな 」をお客様にお届けすることで、笑顔と元気を日本中に届けたいと願い、奮闘しています。
一方「 ジットセレモニー 」はジットを設立した5年後、1996年に設立しました。私には二人きりの兄弟がいましたが、その弟が24歳という若さで急死してしまいました。弟の葬儀をお願いした際、“価格が不透明なこと”、“自宅以外でお葬儀ができる場所がなかったこと”など、葬儀の慣習に不満と不安を抱きました。そのとき、私のような思いをしている人はきっと沢山いるだろうと強く思い、葬儀業界の古い体質を打ち破り、皆さんが安心して、人生最後の集大成の儀式を執り行える葬儀社を作ろうと、「 ジットセレモニー 」を設立したのです。
業種は別ですが、それぞれの会社に、私の念(おも)いが詰まっています。地元山梨を元気に!そして日本中の皆様にここ山梨から笑顔をお届けしたいという念いで、ジットグループはこれからも社業に取り組んでいきます。